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人生も同じで何度かやり直しができる。だが、特にお金に関しては、稼ぎ盛りのピークを迎える頃までに、無謀な習慣の大半から足を洗っておくべきだ。 【全画像をみる】40歳になるまでに、お金に関して達成しておきたい13のこと ある調査によると、アメリカの大卒男性の平均賃金のピークは48歳、女性は39歳だ。 自分の収入がピークを迎える時期に備え、40歳になる前に達成したい13の重要なポイントを紹介する。 ゴルフを嗜む人ならばマリガンをご存じだろう。朝一番のティーショットに失敗してしまった時にやり直しても良いというルールだ。人生も同じで何度かやり直しができるが、3打目にビッグショットを打つ頃までには、20代ごろに陥りがちな無謀な習慣の大半から足を洗っておくべきだ。 特にお金に関しては、これから稼ぎ盛りのピークを迎えることを考えれば、なおさらだろう。会社の給与などに関する情報を収集・提供する調査会社ペイスケール（Payscale）によると、アメリカの大卒男性の平均賃金のピークは48歳、女性は39歳だ。 自分の収入がピークを迎える時期に備え、40歳になる前に達成したい13の重要なポイントを紹介しよう。

1. 収入の最低10%を退職口座に拠出する

すでに企業型確定拠出年金（企業DC）を利用しているだろうが、30代こそ拠出額を増やす時だ。 多くのマネーの専門家は、収入の最低10%を拠出するよう推奨する。キャリアをスタートしたばかりのころは難しいかもしれないが、40歳になるまでには掲げたい目標だ。 収入の10%以上を貯蓄するには、6カ月ごと、年末、あるいは昇給時に、継続的に拠出額を増やす習慣をつけると良い。

2. 退職口座以外に投資する

老後の生活に備えて十分な資産を蓄えるために、雇用主が提供する退職基金に加えて投資商品の活用を勧める専門家は多い。 企業DCを上限まで利用しているならば、個人型確定拠出年金（iDeCo）を検討（ただしマッチング拠出をしている場合はiDeCoとの併用は不可）したり、 ウォーレン・バフェットが勧める低コストのインデックスファンドや、ロボアドバイザーのようなオンライン投資プラットフォームを調査したりすると良いだろう。 むろん、投資の前に、全体的にお金の状況を整えておきたいと思うかもしれない。だが、十分に生活防衛資金を構築して将来の支出に備え、負債がないならば、早くからお金に働いてもらい始めるほど、資産は大きく増え始める。