40歳になるまでに、お金に関して達成しておきたい13のこと(海外)
7. 副業を始める
支出削減に注力し、収入について忘れたふりをするのは簡単だが、成功しているお金持ちはさまざまな所得源を持っている。 収入を増やすのは言うが易し、行うは難しだが、たいていの人には選択肢がある。手っ取り早く「現金」を稼ぐ8 つの合法的な方法や「不労所得」完全ガイド、副業で疲弊せずに稼ぐ5つの方法などの記事を参考にしてほしい。 また、雇用されるのではなく、独立するのも良い。結局のところ、金持ちと凡人とでは稼ぎ方が大きく違うのだ。
8. 自分に投資をする
成功している金持ちはいつだって頭を働かしており、大学や普通教育が終了した後もずっと学び続ける方法を模索している。 研修コースを受ける、仕事関連の会議に出席する、または書籍に投資するなど、自己研鑽に務めよう。同様に自分の健康に投資をしよう。自分に合った運動や、体と心を鍛える何かをやってみよう。
9. 会社の福利厚生を最大限活用する
従業員向けの福利厚生を最大限活用しているだろうか? いま一度見直してみよう。 人事部と話して、自分が何を利用できるかを確認する価値はあるだろう。企業DCから通勤手当やジム利用料の払戻しまで、さまざまなプログラムがあるはずだ。
10. パートナーとお金の話をする
30代で結婚しようと思うならば、実務面、つまりお金について必ず話をしておいた方が良い。結局のところ、お金をめぐる言い争いが離婚原因につながるからだ。 プロポーズする前に、夫婦としてどう資産を形成していくか語り合おう。
11. 大学進学基金を積み立てる
アメリカの多くのトップ大学では、年間の学費が合計6万ドル(約840万円)を超え、高額になる一方だ。教育資金を形成するなら、ほとんどの資産目標と同様に、早く貯蓄を始めるほど良い。アッと言う間に時が過ぎて、気がついたら高額な大学進学費用の一部を払うことになりかねない。 とはいえ、子どもの大学進学資金のために貯蓄する前に、自分の老後の資産を着実に貯めておきたい。
12. 状況に応じて投資を見直し、調整する
投資を永遠に「ほったらかし」にすることはできない。年を取るにつれて、特に大きく人生が変化する時には、お金についても調整するのがよい。例えば、早期退職を決断したならば、投資の時間軸や、ポートフォリオで取るリスク額を見直す必要が出てくるだろう。 資産額が増えるにつれて、また人生の終盤に近付くにつれて、当初構築したポートフォリオではニーズに合わなくなるかもしれない。ポートフォリオを毎年見直して、必要ならば現状に合わせて調整しよう。
13. 遺言状を作成し、相続計画を立てる
相続計画を始める決まった時期はなく、状況による。だが、一般的には「きっかけとなるイベント」、すなわち結婚や出産、家を買うといった大きなライフイベントが、相続計画を策定し始める時期となる。 まずは、遺言書の作成から始めてみよう。それができたら、生前遺言や委任状の作成に着手すると良い。 オンラインサービス以外にも、遺産計画を専門とする弁護士に助言を求めるのも良いかもしれない。 ※本記事の原文は、2016年5月20日に掲載されたものです。
Kathleen Elkins