【千葉県 2023年版】 冬の絶景・風物詩10選 菜の花が一面を覆う鮮やかな光景
冷たく乾いた木枯らしが吹き、日本に冬がやってきました。自然の美しさと厳しさをひときわ感じる季節です。 【画像】千葉県の冬の絶景・風物詩10選の画像を一気見! 凍てつく寒さが生む景色や、澄んだ空気に映えるイルミネーション……日本各地の冬ならではの絶景・風物詩を集めました。 暖かくして、今しか見られない冬景色に会いにいってみませんか? 今回は、千葉県が誇る冬の絶景・風物詩をピックアップ。日本の各地に息を呑むような素晴らしい景色が広がっています
◆菜な畑ロード
春がシーズンの菜の花だが、関東の中でも温暖な鴨川市では、他のエリアよりもひと足早く開花。例年1月上旬から3月上旬にかけて、鴨川市役所近くの約1万坪の田んぼに色鮮やかな菜の花が咲き誇る。 見ごろの時期には「菜な畑ロード」が開催され、菜の花摘み体験や地元で採れた農作物の販売のほか、インスタグラムでのフォトコンテストを実施。入賞者には鴨川各宿宿泊券をはじめとした豪華商品が贈られる。 また、イベント期間中は「菜な畑フェア」も開催。市内の店舗で菜の花にちなんだ料理や商品などが販売され、鴨川市一帯が賑わいを見せる。 開催期間:2024年1月6日(土)~3月3日(日) 菜な畑ロード(ななばたけロード) 開催地 鴨川市役所(千葉県鴨川市横渚1450)から徒歩約10分の田畑及びその周辺道路
◆白間津の花畑
太平洋に面した南房総市千倉町の白間津は、暖流である黒潮の影響により真冬でも温暖な地域。この気候を生かして、ハウスなどを使わない露地栽培が盛んに行われており、冬季にもたくさんの花々が見られる。 例年1月から3月中旬にかけては、ポピー、キンセンカ、ストックなど色とりどりの花が開花。広大な太平洋をバックに色彩豊かな花の絨毯が広がり、各所で花摘みなども楽しめる。 見ごろの時期:1月~3月中旬 白間津の花畑(しらまづのはなばたけ) 所在地 千葉県南房総市千倉町白間津
◆洲崎神社
かつて平清盛との合戦で敗れた源頼朝が、再起を祈願しに訪れたといわれる「洲崎神社」。祈願の後に見事平家を滅ぼし鎌倉幕府を創設したことから、再起にご利益があるとされ、館山の人気パワースポットとなっている。 東京湾を見下ろす岬にあり、海に近い場所に建てられた浜鳥居では、空気が澄んだ冬の晴天時には鳥居越しに威厳ある富士山を望むことができる。 ちなみに、拝殿までは厄祓坂と呼ばれる約150段の階段があり、敬虔な気持ちで上ることで厄落としができるといわれているので、挑戦してみてはいかが。 洲崎神社(すのさきじんじゃ) 所在地 千葉県館山市洲崎1344