50代、「疲れた日」の料理グッズ3つ。ラクして料理が楽しくなる
手首や腕の不調が出てくる50代。仕事や家事で腱鞘炎になったり、更年期でこわばりやむくみを感じる人もいるようです。夫婦ふたり暮らし、栄養士として働いた経験をもつ本多めぐさんは、50代から手首と腕が痛むようになったそう。料理中には便利グッズを活用しています。そこで本多さんに「料理がラクになるアイテム」を3つ紹介してもらいました。疲れた日にもラクに料理できますよ! 【写真】みじん切り器でつくったカレーとコールスロー
1:千切りがササっとできる!キャベツピーラー
ひとつ目のおすすめグッズはキャベツピーラーです。包丁と比べて、力を入れずに簡単に野菜をスライスできるのが特徴。あっという間に薄くてキレイな千切りができて楽しくなりますよ。 お好み焼きやお肉のつけ合わせ、サラダなど、千切り野菜が大量に欲しいメニューでは大活躍。包丁で切ると太くなりがちな千切りも、ピーラーがあればお店のような細さのキャベツになります。簡単にできるので、ついつくりすぎて余るくらいです。 またキャベツに限らず、別の野菜もスライスできます。「ついでにタマネギも入れよう」、「キュウリもスライスしちゃえ」と、野菜をたくさんミックスするようになりました。スライサーは箱型のものも見かけますが、こちらはピーラーの形でコンパクト。収納に場所を取らないところも好きです。 注意点は、スライスする際に切った野菜が飛び散りやすいこと。大きめのボウルの上で作業するのがコツです。
2:炒める・つかむ動きをサポートするトング
ふたつ目のおすすめグッズは、定番ですがトングです。炒め物をするときに、菜箸でかき混ぜていると手指が疲れますよね。そんなときはトングの方が混ぜやすく、手の負担を減らしてくれます。 また、かたまり肉のような大きなものをつかんだり、パスタなどの滑るものを扱うときもトングが便利です。 キッチン整理のために1度手放して再び買い直しましたが、出戻る価値はありました! 利き手でなくても扱いやすく、混ぜるときやつかむときに重宝。シンプルですが、指や手首の細かい作業がスムーズになりました。ちなみに、私はキャンドゥで購入したものを使っています。