【OurAge読者の声を集めた「隣の50歳」】人間関係で一番悩んだことは何?
OurAge読者の声を集めた連載「隣の50歳」。今回きいてみたのは「人間関係で一番悩んだことは何?」だ。 「子どもが幼稚園のときのママ友たちとの関係です。子どもをお迎えに行った後、誰かの家にそのまま子連れで集まるのが定番。そこでプライベートなことをあれこれ聞かれ、はぐらかすのも一苦労しました。その後、子どもを私立の小学校に通わせたときも、あれこれ詮索してくる保護者がいて大変だった」「隣の家の奥さん。地区の集まりで、まるで家来のように私を使うが、家が隣なので嫌がらせをされないよう我慢している」「家族ぐるみで仲良くしてきた友人との関係。その友人が親と同居をはじめ、そのことでいろいろと相談されるようになりました。親身になるあまり、ついちょっと厳しい意見を言ったら、〝しばらく距離を置きたい〟と言われてしまった」「昔付き合っていたカレのお母さんとのことです。電話をかけてきたり、アポなしで突然私の職場に押しかけてきたりなどされた」「結婚を考えていた相手についてです。親族が勝手にカレについて調べたら、離婚歴があることが判明。カレから謝罪してもらったが、いろいろ悩みました。結果、結婚はとりやめたが、勝手に調べた親族との関係もぎくしゃくすることとなった」「息子が参加している少年野球チームのコーチとの関係。週末のたび、試合の引率など保護者が分担してやらないといけないことがあるのだが、私になにかと頼んでくることが多い。でも息子のことを思うと我慢するしかない」など、いろいろなコメントが寄せられた。 さぁ、それでは結果発表!
1位「職場にまつわること」
【415 票】 ダントツの一位だった「職場にまつわること」。 「職場の先輩が私が成果をあげたり、上司からほめられるたびに嫌がらせをしてきた。私にだけお土産を配らない、聞こえるように私の悪口を言うなど」(53歳・会社員) 「個人病院の事務のパートになったら誰も仕事を教えてくれず、きいても〝見て覚えろ〟としか言われず辛かった。上長のそのときの気分次第で怒鳴られたりもした。3か月我慢したが、朝起きると吐き気がするようになり、ついに退職した」(不明) 「職場の同じチームの女性で、何かと私をさげすむようなことをみんなの前で言う人がいた。仕事のミスをしたのなら仕方がないが、私のメイクや持ち物について言ってくる。くだらないと思い、気にしないようにしていたがダメージが重なり、体調がおかしくなってしまった」(不明) 「職場に配属されたやる気のない新人。指導するのにエネルギーが必要で大変」(54歳・パート・アルバイト) 「職場のパワハラ上司。その人に何度怒られても、その仕事が好きだったので頑張った。あるとき目的がよくわからない出張に同行するようにと言われ、仕方なくついていったら、夜ごはんに誘われた。すると食事の席で〝実は…めげずに頑張るお前のことを好きになってしまった〟と告白してきた。お付き合いを断ったが、その後のハラスメントを怖れて退職した」(44歳・会社員) 「現在の職場には女性が5人いますが、そのうち3人が若い人です。営業の男性がその3人に〝3人だけで食べてね〟と私に聞こえるように言いながら、ケーキなどお土産を渡している。不愉快です」(60歳・会社員) 「派遣でいった職場で同じ派遣の人から挨拶をしても無視されたり、おやつも私だけ飛ばしてみんなに配ったりされました。言われたとおりに仕事をしてもその人からケチをつけられ、だんだんストレスがたまって辞めました」(42歳・パート・アルバイト) 「上司との相性が合わず、企画書も些細なことで何度も書き直しを命じられ、結果ムダな残業ばかりに。そのときはじめて仕事を辞めたいと思いました。その後、上司が交代したら、びっくりするほどスムーズに仕事がはかどるようになりました」(50歳・自営業) 「派遣社員をしていたとき、派遣先の会社の正社員に嫌われてしまったことがあります。仕事を教えてもらえなかっただけではなく、私と話したくないからという理由で、言いたいことがあるときは5人しかいない部署なのにほかの人に伝言で言ってきた。子どもじみているやり方に、私だけではなく周囲も参っていた」(47歳・専業主婦) 「職場の女性上司は自分の気分次第で部下に嫌がらせをする。ターゲットにしていた人がいなくなると、別の人をターゲットにする。その一方で会社のエライ人には調子よく接していて、こんな職場は無理だと思い、退職した」(49歳・その他) このように「嫌がらせに悩んだことがある」というコメントがたくさん寄せられた。 嫌がらせの内容は主に「自分だけおやつ、お土産を配られなかった」「聞こえるように悪口を言われた」「仕事を教えてくれない」だった。