【ジャパンC追い切り】1週前から武豊もうなった〝日本代表〟ドウデュースは態勢万全 友道調教師「前回よりもさらにいい」
[GⅠジャパンカップ=2024年11月24日(日曜)3歳上、東京競馬場・芝2400メートル] <栗東>天皇賞・秋はスローペースになったが、後方から上がり3ハロン32秒5の究極の末脚で突き抜けてGⅠ4勝目を飾ったドウデュース。春シーズンが不本意だったが完全復活を印象付けるには十分だった。前走のダメージを心配されたが回復も早く、ウッドで行われた1週前追いは6ハロン80・9ー10・9秒と抜群の伸び脚で、鞍上の武豊もうなるほどの動きを見せた。 最終追いはポリトラックでベトルス(古馬1勝クラス)との併せ馬。道中は2馬身追走する形で折り合いはスムーズ。直線は内に入り相手に合わせての併入フィニッシュだったが、馬なりのままラスト1ハロン11・7秒(4ハロン53・2秒)と軽快な動きで万全の態勢。「1週前追いも素晴らしい動きで前回よりもさらにいいくらい。東京2400メートルはダービーを勝っている舞台で楽しみにしている」と友道調教師は日本代表として揺るぎない自信を見せた。
東スポ競馬編集部