阪神・藤浪の練習遅刻2軍落ち失態にネットは「失望」と「トレードやむなし」の声で炎上
里崎氏は、「トレードは悪いことではない。使わないのであれば放出の選択肢もありでしょう。それで補強ポイントが埋められるのであればチームにとってはプラス。同じところにいて、何も変わらないのであれば、環境を変えるのも手段のひとつ。成功例もたくさんある」と主張した。 「藤浪を見ていると足りないのは自覚と自信。プレーにおける自信のなさが、自覚のなさにつながり、自覚のなさが、また自信のなさにつながるという負の連鎖、不安定ななかで生きているように思える。それが私生活の乱れにつながっているのかもしれない。そう考えると環境を変えることで、負の連鎖を断ち切れる可能性もあるでしょう。ただトレードで環境が変わっても本人が変わらないと意味がないことも事実。周囲の対応も変わることが必要で、それを本人がどう受け止めるか」 このタイミングでの2軍落ちで、開幕1軍入りはほぼ絶望的だが、藤浪が、姿勢を正し結果を残すことで立ち直りを見せれば、球団、首脳陣の評価もファンの見方も変わるだろう。過去を振り返っても仕方がない。いずれにしろ藤浪にとってプロとしての真価を問われる試練のシーズンがスタートすることになる。