【中四国・九州・沖縄在住者が選ぶ】地元民しか読めないと思う「近畿地方の一級河川」ランキング! 2位は「揖保川」、1位は?
ねとらぼではアンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、中四国・九州・沖縄の居住者を対象に「地元民しか読めないと思う近畿地方の一級河川は?」というテーマでアンケートを実施しました。 【画像:ランキング8位~1位を見る】 近畿地方を流れる一級河川は、全部で16。特色ある多様な一級河川の中で、読み方が難しく、中四国・九州・沖縄の居住者から「地元民しか読めない」と票を集めたのは、どれだったのでしょうか?
●第2位:揖保川(いぼがわ)
第2位は、兵庫県の西部に位置する「揖保川」(いぼがわ)でした。流路延長約70キロ、流域面積約810平方キロの河川で、兵庫県宍粟市にある藤無山が源です。「揖保」(いぼ)の由来は『播磨国風土記』に記されており、播磨の国神である伊和大神が急いで食事をしたときに口から飯粒をこぼしたことから、その地を「粒丘」(いいほのおか)と呼ぶようになり、転じて「揖保」となったといわれています。 流域ではそうめんやしょうゆといった、その清流を生かした産業がさかんに行われています。関西の懐石料理には欠かせない「うすくちしょうゆ」は、揖保川の伏流水に含まれる鉄分が少ないことから生まれたのだそうです。
●第1位:九頭竜川(くずりゅうがわ)
第1位は「九頭竜川」(くずりゅうがわ)。福井県と岐阜県の境にある標高717メートルの油坂峠に発し日本海に注ぐ、流路延長116キロ、流域面積2930平方キロの大河川。また、福井県大野市にある九頭竜川ダムは、真名川ダムと合わせて地域を洪水や渇水から守る役割を果たしています。 「九頭竜」という名称の由来にはさまざまな説があり、そのうちの一つが平泉寺の白山権現がその尊像を川に浮かべたところ、九つの頭を持つ龍が現れたというもの。龍は毛谷黒龍神社の対岸に着いたとされ、そこから「九頭竜川」と呼ばれるようになったと伝えられているのだそうです。
月夜に米
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