「西園寺さんは家事をしない」松本若菜、松村北斗らが涙と笑顔の撮了迎える
TBS系で放送中の連続ドラマ「西園寺さんは家事をしない」（火曜午後10：00）の最終回が9月17日に放送。それに先駆け、主演の松本若菜、松村北斗（SixTONES）、倉田瑛茉らがクランクアップを迎えた。 松本が主演を務め、松村が共演する「西園寺さんは家事をしない」の原作は、「ホタルノヒカリ」などを手掛けたひうらさとる氏による「BE・LOVE」（講談社）連載の同名漫画。徹底して家事をしない主人公・西園寺一妃（松本）、年下の訳ありシングルファーザー・楠見俊直（松村）とその娘・ルカ（倉田）の風変わりな同居生活を通して「幸せって何？ 家族って何？」を考えるハートフルラブコメディーだ。 最後の撮影は西園寺さん、楠見、ルカの“偽家族”が一緒のシーン。スタッフから「オールアップです」の声が掛かり、笑顔で花束を受け取った3人に大きな拍手が送られた。
GP帯連続ドラマ初主演作として、並々ならぬ思いで本作に挑んだ松本。涙で声を詰まらせながらも「今までいろいろな現場ですてきな主演の方たちを見て、『いつかこんな主演の方たちみたいになりたいな』と思って、そういう方たちをまねしようと現場に入りましたが、やはり皆さんに力を借りてばっかりで…。毎日声を上げて笑わなかった日がないくらい楽しかったです」と、これまでの日々を振り返る。そして、全ての関係者に感謝とねぎらいの言葉を述べ、「皆さんの優しさで私は今日まで乗り越えてこられたと思います。西園寺一妃、最高な、幸せな日々でした！」と笑顔を見せた。
そんな松本が“座長”として、太陽のような明るさで作り上げた現場に、松村も「未熟なので参加するのがすごく怖かったですが、作品通り悪い人が1人もいない現場でした。その先頭に西園寺さんが立っていて、本当に毎日来るのが楽しみでした」と充実感をにじませ、「『またどこかで会えるように頑張ろう』ってよくクランクアップの時に言いますが、本当に心からそう思う現場でした。すてきな体験をありがとうございました」と感慨深く語った。 さらに、倉田も「皆さん遊んでくれてありがとう。バイバイするの寂しいです」と恥ずかしそうにあいさつし、最後まで現場に癒やしを与えた。
