初心者のためのキャンプデビュー指南! キャンプ場の施設はどこまで整っているのかを解説
今年の5月に小学校4年生の子どもと2人で初めてのキャンプを体験しました。まず、私自身のこれまでのキャンプ経験はというと、以前キャンプが体験できるイベントに参加したのが初体験。さらに遡り、小学生のときに毎年の家族の恒例行事としてテント泊を経験したことがあります。 【写真】高規格じゃなくても施設充実のキャンプ場をチェックする(全6枚) 今回大人になってから1度だけ行ったことがあるキャンプ場で、初めての親子キャンプに挑戦しました。キャンプは不便を楽しむのも醍醐味だといわれていますが、思っていたよりも設備は整い、快適に過ごすことができました。
高規格ではなくてもある程度の設備は整っている
私が小学生の頃に行っていたキャンプ場は、今ほど便利ではなかった記憶があります。トイレは設置されていたと思いますが、温水洗浄便座はもちろんないですし、シャワーやお風呂を利用した記憶はないので、そもそも設備がなかったのかもしれません。 今では、高規格キャンプ場といわれる場所もたくさんあります。高規格キャンプ場とは、設備や施設、サービス、レンタル品が充実している/安全性が確保されている/管理人が常駐している/シャワーやお風呂が完備されている/温水洗浄便座のトイレ/設備が清潔/炊事場でお湯が出るなどが挙げられます。 私が今回利用したキャンプ場は、高規格キャンプ場といわれる施設ではなく、自治体が運営する町のキャンプ場でした。金額が安かったので、キャンプを体験してみたい初心者にはお手軽に利用できました。
トイレやシャワーは完備! 水回りも清潔
高規格ではないですが洋式のトイレがありました。一緒に出かけた息子に聞いたところ、男子のトイレも同様に洋式だったそう。キャンプ場内のトイレは温水洗浄便座ではないのですが、管理棟には温水洗浄便座のトイレが設置されていました。 シャワーは無料。そこまでキレイではなくても仕方がないと思っていましたが、掃除がしっかりいきとどきシャワー室には脱衣所と洗面台も完備。 お風呂は場内にはありませんが、クルマで20分ほどのところに日帰り温浴施設があり、キャンプ帰りに寄って行く人も多いようです。炊事場のお湯は出ず老朽化している印象でしたが、清潔に保たれていたと思います。