メーガン妃がナイジェリアで物議を醸した14の瞬間
今月初めにヘンリー王子と共にナイジェリアを訪問したメーガン妃。王室を離脱してから初めての外遊として注目を集めたが、物議を醸した出来事も多々あり。というよりも、ほぼ物議に徹した3日間だった。そこで今回は2人のナイジェリアツアーがどう報道され、どのような反響があったのか、メーガン妃にまつわる騒動を振り返りたい。 【写真】メーガン妃の勝負ドレス選びはなぜ炎上する? ダイアナ元妃と比較
そもそもなぜツアー?
2人が訪問先にナイジェリアを選んだのは、同国がヘンリー王子が立ち上げたチャリティスポーツイベント、インビクタスにメンバー国として加盟したから。ナイジェリアの選手たちをメンタル面を含めて支援するために行ったわけだが、2人の訪問先には地元の学校があったり、防衛省があったりとワーキングロイヤルたちの外遊さながら。王室を離脱したのになぜロイヤルツアーのようなことをする? と英マスコミからは疑問が噴出した。新聞「ミラー」によるとチャールズ国王とウィリアム皇太子も激怒したという。
イギリスで堂々トランジット
ヘンリー王子はこのツアーの前にインビクタス創設10周年を記念した礼拝に出席するためイギリスを訪問した。例によって例のごとく妃は来なかったのだが、王子と合流するためにイギリスに来ていたことが発覚。しかしイギリスはトランジットのみ。ヒースロー空港で王子と落ち合うと、イギリスには入国せずにナイジェリアに行ってしまった。新聞「ミラー」ははっきり「メーガンはロイヤルファミリーに会うのを避けた」と報じている。
「ウィンザー」という名のドレス
初日に王子と共に首都アブジャの学校を訪問した妃。着ていたのはカリフォルニア生まれのブランド「ヘイディ メリック」のドレスでその名も「ウィンザー」。現在のイギリス王室はエリザベス女王の祖父にあたるジョージ5世の代からウィンザー家なのは誰もが知っている通り。わざわざ縁を切った家の名前のドレスを着たのはリスペクトの気持ちからなのか、それともからかうためなのかと物議が勃発。新聞「ニューヨークポスト」が報じている。
王室の名前を利用して注目を集めたいんだという指摘も浮上した。ちなみにこのドレスはブランドが2018年に発表したコレクション。このツアーのために用意した新しいドレスならまだしも、古いにもかかわらずこの名前のドレスを着た意図に関してさまざまな憶測が飛び交っている。