メーガン妃がナイジェリアで物議を醸した14の瞬間
噛み合わない質疑応答
シンポジウムで参加者から母親業とキャリアのバランスの取り方について聞かれた妃。「10年前はバランスが取れていたように見えたことでもいつの間にか変化していく。だから母親になることはずっと私の夢だったし、美しくて健康でおしゃべりでかわいい2人の子ともがいるのは本当に幸運なこと。私はママでいるのが大好きなんです」。新聞「デイリーメール」がこのやり取りを報じている。
子どもの話に終始
ナイジェリアを訪れた週末が母の日と重なったせいか、今回のツアーで妃は子どもたちに関するエピソードを惜しみなく披露。初日に訪れた小学校では「私たちの娘のリリはあなたたちよりもずっとずっと小さいの。もうすぐ3歳になるんだけど数週間前、彼女は私の目を見ると『ママの目の中に私が見える』って言ったんだ」。妃はリリベットの発言は「文字通りの意味だったけれど、私は違う意味で夢中になった」と語っている。「私はあなたの中に私を見ているし、あなたもあなたの中に私を見ている。この部屋を見渡すと、みなさんの中にも私自身が見える」。新聞「エクスプレス」などが報じている。
逃亡犯とお近づき
3日目、王子と妃は首都アブジャからラゴスまで移動した。現地の航空会社エア・ピースから無料でフライトを提供されたのだが、これも物議の的に。エア・ピースのCEO、アレン・オニェマがアメリカの司法省からマネーロンダリングと銀行に対する詐欺行為で起訴されている人物であることがわかった。つまり逃亡犯。2,000万ドル(約31億円)以上の資金を洗浄したとして今も起訴されている。そんな人物とお近づきになって、しかも特別待遇を受けていたことがわかり新聞「デイリーメール」や「ニューヨークポスト」ら英米マスコミは騒然。 帰国後王子と妃は関係者を通じてこの特別待遇について釈明。ニュースサイト「デイリービースト」に対して「国内での移動はナイジェリアの国防参謀総長が手配したもの」と主張している。
二酸化炭素を排出しすぎ
さらに王子と妃が乗客数120人の旅客機を貸し切っていたことが発覚。新聞「デイリーメール」によるとアブジャからラゴスまでの往復で王子と妃、スタッフだけで12トンの二酸化炭素量を排出した計算になる。ちなみに国立環境研究所によると日本人1 人あたりの CO2 排出量は年間約9トンである。