メーガン妃がナイジェリアで物議を醸した14の瞬間
背中見せすぎ問題
とはいえ、ドレスの名前は問題としては害のない方。もっと問題だったのはこのドレスのデザインだった。訪問した学校は幼稚園から中学校まで一貫のクリスチャン系名門校だった。イギリスの伝記作家アンジェラ・レヴィンはニュース番組「GBニュース」に対して「子どもたちに会いに行くのにこんなにがっつり背中を開けた服は不適切」と指摘している。
ちなみに妃といえば4月初めにポロのチャリティマッチに出席するときも、お腹がぱっくり空いたドレスを着て物議を醸したが、あのドレスも「ヘイディ メリック」のものだった。そう考えると単にこのドレスが着たかっただけで「ウィンザー」という名のドレスを選んだことに意味はない可能性も大きい。ただこのドレスが学校訪問にふさわしいかどうかは別の話。
対面中に退屈
アンジェラ・レヴィンによると妃はこの学校で先生たちと対面中「ひどく無礼な態度をとった」という。「先生たちの1人が彼女に話しかけ、そこにいた2人の女子学生たちが会話に加わった」。でも妃は会話に「退屈して」しまい「いつもやっているようにヘンリー王子を引き寄せていた」。
1時間の大遅刻
そんなラブラブな2人だが、王子から離れて単独行動も。妃は2日目の11日(土)にナイジェリアの経済学者にして政治学者のオコンジョ・イウェアラ氏とシンポジウム「ウーマン・イン・リーダーシップ」を共同主催した。イウェアラ氏はナイジェリア国内では財務大臣を務め、現在はアフリカ系として、そして女性として初めて抜擢され、世界貿易機関(WTO)の事務総長を務める偉大な人物である。しかし妃はこのシンポジウムに1時間遅刻。事情は判明していないが、当然イウェアラ氏や会場に集まったナイジェリアの政界&経済界で活躍する女性たちを待たせることに。新聞「エクスプレス」などが報じている。
ナイジェリアは「私の国」
同紙によると1時間遅れでやってきた妃は会場に向かって「私たち夫婦を迎え入れてくれたこの国、私の国に感謝している」と語り始めた。彼女の言っている「私の国」とはナイジェリアのこと。妃は昨年自分のポッドキャストで遺伝子検査をしたところ「自分の43%がナイジェリア人であることがわかった」と告白していた。妃にとってはナイジェリアは母国であり、ナイジェリアの人たちはみんな仲間。「お世辞抜きに光栄であり、感謝しています。到着してからの24時間はあっという間でした」。ナイジェリアの方々も妃を仲間と思っているかどうかは同紙も触れていない。