サッカーJ1・サガン鳥栖、横浜Mに逆転負けで連勝飾れず…サポーターら「最後まで頑張るぞ」エール
サッカー・J1リーグ戦で、サガン鳥栖が9日、佐賀県鳥栖市の駅前不動産スタジアムに横浜F・マリノスを迎えたホーム戦。サガンは1―2で逆転負けを喫し、連勝を飾れなかった。サポーターは、残り2試合となった今季の最後までの奮闘に期待した。
来季のJ2降格が10月に決まったものの、1年でのJ1復帰につなげるため、シーズン終盤をいい流れで進めたいサガン。前節は13試合ぶりの白星をホームで挙げ、久々の連勝が期待された。
しかし、実力者の相手はそれを許さない。サガンは26分にDF原田亘選手の左足シュートで先制したが、前半終了間際に追いつかれて試合を折り返すと、80分に逆転ゴールを奪われ、そのまま力尽きた。
スタジアムには9479人が入場。試合終了の笛が鳴ると、観客らはため息を漏らした。それでも、スタンドに頭を下げる選手たちに、サポーターらは「最後まで頑張るぞ」などとエールを送った。
サガンの今季通算成績は8勝5分け23敗の勝ち点29で、最下位のままとなった。