兵庫・井戸知事が会見 15日から休業要請(全文2)大阪と一体となって取り組む
協力事業者への対応は大阪と揃えるのか
時事通信:時事通信ですけれども、県独自の協力していただいた事業者への対応の検討というところなんですけれども、知事は今、大阪と協調ということをおっしゃっておられますけれども、このいわゆる対応に対する、協力への、協力してくれたことへの対応についても、大阪が何かしらをするとすれば、それに準じたといいますか、そこの水準とある程度そろえるようなことも今、念頭にはあるんでしょうか。 井戸:はい。基本的に先ほど言いましたように、同じ対策をやろうとしていますから、同じような対応が、同じそれこそ宣言を受けている地域としての対策ですので望ましいのではないかと思っています。 時事通信:それは手法もそうですし、どういうことになるかは分からないですけど、金額水準とかも似通ったものになるというふうに理解していいですか。 井戸:変えることについての、地域的な同一性を考えると、抵抗感が強いし、公平感が保たれないというようなことになってはいけないと思っています。 時事通信:あと、東京都は相当な金額を用意していますけども、これはさすがにちょっと、この関西の大阪、兵庫ではなかなか厳しい水準かなというようなご認識でしょうか。 井戸:うらやましいですね、東京はそれで、そのようなことをやれるということ自身が。現実は、国のほうとしてもずいぶん、そのこと自体に対するいろんな意見もあったように聞いておりますけど、最終的に都がおやりになることは都でお決めくださいということになったようですから。ですから東京都がどのようなことをされるかということももちろん1つの参考例になりますが、東京都と同じようなことをわれわれとしてはしなくてはならないわけではない。大阪と兵庫は足並みを合わせておく必要がある。同一地域ですので足並みを合わせておく必要があると、このように認識しています。 時事通信:ありがとうございます。 司会:ほかはよろしいでしょうか。 【書き起こし】兵庫・井戸知事が会見 15日から休業要請 全文3に続く