機内で隣の男性が大股開き…スペースを奪われた女性の投稿に共感の声続々「自分も同じ状況に陥った」
他人のスペースは尊重すべき 本来開く側が対応を
フォックス・ニュースによれば、座席のアップグレードをしていたら問題はなかったという意見もあった。これに対しレンペルさんは、そもそも節約のため90ドル(約1万3000円)の格安フライトを利用したので、アップグレード代20ドル(約3000円)を払いたくなかったとしている。 客室乗務員に助けを求めればよかったという意見もあったが、レンペルさんは自分の場合は「1時間半のフライトで騒ぎを起こす価値があるとは思えなかった」と説明。他の乗客はそうすべきかもしれないとした。 エチケット専門家のジャックリーン・ウィットモア氏は、本来機内では全員のパーソナルスペースが尊重されるべきだと指摘。脚が長い乗客なら、通路側か足元の広い席を予約すべきだとしている。 ちなみにフォックス・ニュースがフレア航空に今回の件でコメントを求めたところ、「顧客間の意見の相違に踏み込むべきではないと考えている」との回答だったという。
文:山川真智子