ヤクルト・村上宗隆、来季は日本ラストイヤー『村神様』再降臨なるか「優勝に導くことだけ考える」契約は現状維持の6億円
ヤクルト・村上宗隆内野手が2日、東京都内の球団事務所で契約交渉し、現状維持の6億円で更改した。来季で3年契約の3年目。2025年シーズン終了後はポスティングシステムによる米大リーズ挑戦を球団から容認されているが「チームの優勝に向けて、どうしていくのがいいかっていうのを話しました」と、思いを口にした。 三冠王を目標に掲げた今シーズンは全143試合の出場で本塁打は33、打点は86の成績を残し、ともにタイトルを獲得。打率は2割4分4厘と低迷したが、2年ぶり3度目のベストナインにも返り咲き「まずはその2冠っていうのをちゃんと自信にして、来シーズンに向けて頑張れればなと思います」と前を向いた。 日本プロ野球でのラストイヤーに向け「今は全くメジャーへの思いっていうのは考えていない。今はこの球団でプレーをして優勝に導くっていうことだけを考えて、しっかりとした成績を残すことだけを考えています」。あえて個人の数字は掲げず、メジャーへの思いも封印し、チームを再び日本一に導く覚悟をみせた。
中日スポーツ