日本ハム・伊藤大海 2億円突破!5年目大台到達 球団ではダル、大谷以来3人目「目指すべきところ」
日本ハムの伊藤大海投手(27)が4日、エスコンフィールド北海道の球団事務所で契約更改交渉を行い、2億2000万円でサインした。(金額は推定) 【写真あり】ファイターズガール まさかの“ポロリ”動画が大反響!10日ほどで450万再生突破「嘘はついてない」 昨年、推定8500万円からアップ提示を受けて大台の1億円を突破していた右腕。今季は開幕投手を務め、14勝5敗、防御率2・65をマーク。リーグ最多勝&最高勝率の2冠を達成した。 交渉を終えて会見に臨んだ伊藤は「しっかり評価してくださいましたし、球団からのリスペクトも伝えられた内容だったので前向きに来季へ向かっていけるかなと思います」と笑顔。 金額は「想像にお任せします」としながらも、2億?と聞かれて「はい、乗りました」と2億円大の大台を突破したことを明かした。ご褒美や使い道を聞かれ「そうですね。確定申告まで静かにしておく」と苦笑いした。 5年目での2億円の大台到達は、球団ではダルビッシュ、大谷以来3人目の快挙。「まだまだ比べるのはおこがましいですけど、目指すべきところはそういう絶対的なエース」と思い描いた。 球団からは「今年に関しては途中でギアが上がっていくようなシーズンだったとしていただいて。誰が見ても大丈夫と思ってもらえるそんな投手になりましたと言われてうれしかった」とし、「うれしい言葉がたくさんありましたけど、僕自身は認めていないので差し控えたい」とした。 惜しくも15勝には届かなかったが、「まだまだ自分が成長するための課題を残してくれたのかな、野球の神様が」と来季への糧にするつもりだ。 来季、本拠地開幕戦の開幕投手に指名されている。「もちろん僕自身も今季最後の登板がソフトバンク戦で悔しい思いしていたので、もしかしたらそこかなと思っていた。ホームでの開幕ゲームも初めてなので粋に感じて投げていきたい」とし、シーズン開幕戦の開幕投手・金村について「まあ、金村投手もしっかりやってくれると思いますし、良い形で戻ってきてゲームも進められると思うので特別な感情なく、尚真に頑張ってほしいなと思います」とエールを送った。 ここ最近は「シーズン終わって5日くらいゆっくりした」とし、来季へ向け、「何かを大きく変えたのはないが細かいことを突き詰めて行く」と見据えた。