イニエスタがキャリア初の降格を経験…エミレーツ・クラブが1年で2部降格、チームメイトのアルカセルも初の降格に
元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、キャリア初となる降格を味わった。 1日、UAEプロリーグ第26節が行われ、エミレーツ・クラブはアル・バテーとアウェイで対戦した。 降格圏の13位に位置するエミレーツ・クラブは1試合消化が少なく、残留ラインのホール・ファカンとの勝ち点差が「6」という状況。この試合で勝利すれば、残留に一縷の望みをつなぐことができた。 イニエスタはベンチスタートとなった中、試合は19分、21分に連続失点。苦しい状況に立たされるが、前半アディショナルタイムにパコ・アルカセルがPKを決めて1点差に詰め寄る。 さらに、58分には同点に追いつくことに成功。すると66分にイニエスタがピッチに立つ。 勝ち点1では足りないなか、逆転を目指して戦い続けるもゴールが遠く。さらに後半アディショナルタイム9分に勝ち越しゴールを許してしまい万事休す。3-2で敗れ、健闘虚しく降格が決定した。 昇格組のエミレーツ・クラブは1年での降格が決定。イニエスタ、そしてアルカセルにとっては、プロキャリアで初の降格を味わうという悔しいシーズンになってしまった。 イニエスタはリーグ戦20試合に出場し5ゴールを記録。アルカセルも23試合で8ゴールを記録していたが、チームを救うことはできなかった。
超WORLDサッカー!