シマノのルアーほか「サーフルアー」おすすめアイテム3選!うねうね動くのもあるぞ
シマノ「トライデント ジェットブースト」
次に紹介するルアーは、同じくシマノから発売されている「トライデント ジェットブースト」(以下、トライデント)です。 「トライデント」はシンキングペンシルというカテゴリーに分類されるルアーです。 特徴として次の点が挙げられます。 ・圧倒的な飛距離 ・リールを巻くだけで自動でアクションする ・本物の小魚に似たスリムなシルエット 「レスポンダー」同様に「トライデント」にもジェットブースト機構が採用されていますが、リップが無いことで空気抵抗が小さく、重量もあることから飛距離は「レスポンダー」を大きく凌ぎます。 サイズラインナップは多岐にわたり、なかでもサーフでおすすめの115mmのタイプでは飛距離が80mにも及び、より重量のある130mmでは驚異の95m(シマノのデータより)。 また、重量があり沈むルアーでありながら、水の抵抗を受けると浮き上がりやすいという特徴もあり、アクションの大きさではリップのあるフローティングミノーに劣りますが、ラインを巻き取るだけで水面付近を簡単に弱々しくアクションさせることができます。
アムズデザイン「サスケ 裂波」
最後に紹介するのは海のルアーのパイオニア的なメーカー、アムズデザインから発売されている「サスケ 裂波」です。 「サスケ 裂波」も「レスポンダー」と同じくフローティングミノーに分類されるルアーで、ラインを巻き取るだけで自動でアクションします。 他にも特徴として次の点が挙げられます。 ・リップがルアー本体と一体構造 ・艶めかしいアクション ・「これで釣りたい」と思わせる見た目 シーバスを狙うルアーづくりに特に力を入れるアムズデザインのなかでも、特にブランドを象徴するような代表的なルアーが「サスケ 裂波」です。 大きな特徴はリップがルアー本体と一体になったリップレス構造という点で、岩などにぶつけてもリップが破損しづらいメリットがあります。 また、リップ付きフローティングミノーには出せない艶めかしいアクションも魅力。足場の良い堤防などでルアーのアクションを見下ろしてみると、そのウネウネとした動きに驚きます。 このアクションには実際に魚を誘う力もあるようで、私の場合はあまりにも「サスケ 裂波」で釣れるため、ルアーケースにはこれしか入っていないということもありました。 その見た目も愛らしく、おもちゃみたいな道具で魚を釣ってみたいという、ルアーフィッシングの醍醐味も「サスケ 裂波」にはあります。