シマノのルアーほか「サーフルアー」おすすめアイテム3選!うねうね動くのもあるぞ
広大な砂浜を舞台に、手応えある魚を狙うサーフルアーフィッシング。用いるルアーは多岐に渡り、初心者の方はどれを使えばいいか迷うことでしょう。この記事では数多くのルアーのなかから、サーフルアーフィッシング初心者におすすめの3つを紹介します。 【写真5枚】砂浜は釣りを行いやすい反面、魚がいるスポットが分かりづらい。「サーフルアー」おすすめアイテム3選を写真で見る
サーフでおすすめのルアーとは?
サーフルアーフィッシングの主なフィールドである砂浜は、釣りを行いやすい反面、ここに魚がいる!というスポットが分かりづらいものです。 キャスト(ルアーを投げる)とアクション(ルアーが泳ぐこと)を繰り返しながら魚が回遊してくるのをひたすら待つこともしばしばで、加えてより広い範囲を探れる飛距離も求められます。 砂浜で使用するルアーで私が重視するポイントは距離と、簡単にアクションすること。 今回紹介する3つのルアーは誰でも簡単に、飛距離を出すこととルアーのアクションができるものをピックアップしました。
シマノ「レスポンダー ジェットブースト」
まず紹介するのは釣り具メーカーの雄であるシマノから発売されている「レスポンダー ジェットブースト」(以下、レスポンダー)です。 「レスポンダー」はフローティングミノーというカテゴリーに分類されるルアーです。 フローティングミノーは水に浮き、キャストしたあとはリールでラインを巻き取るだけでリップと呼ばれるルアー先端の部品が水の抵抗を受け、パタパタと自動的にアクションしてくれるという特徴があります。 「レスポンダー」が初心者におすすめできる点として次のことが挙げられます。 ・リールを巻くだけで自動でアクションするため操作が簡単 ・水面付近を泳ぐため根掛かり(海底にルアーが引っかかること)のリスクが少ない ・誰でも簡単に飛距離が出せる内部構造 なかでも「レスポンダー」が持つ大きな特徴は、誰でも飛距離が出せる内部構造にあります。 ルアーの名称にもあるジェットブースト機構は、ルアー内部に1本のシャフトが通り、それを軸に鉛製のウェイトが前後に動いてルアーの重心が移動するようになっています。 キャスト時にはウェイトが後方に移動してルアーの飛距離を伸ばし、着水と同時にバネの力でウェイトが前方に戻り、ルアーのアクションをサポートする仕組みになっています。 ルアー内部の重心が移動する構造は近年では定番となりましたが、重心の移動のさせ方などルアーごとにキャストのコツがあったり、誰でも上手くキャストできるとは限らないものが多くあります。 その点、シマノのジェットブースト機構はシャフトをウェイトが通ることによって重心の移動がスムーズで、誰でも簡単に飛距離を出すことができます。