【紅白リハ】ミセス大森 まさかのはんてん姿 緊張を出さないため祖父から受け継いだ“一張羅”で登場「今年も楽しみたい」
大みそかの「第75回NHK紅白歌合戦」(総合、後7・20)のリハーサルが29日、東京・渋谷の同局で行われた。リハ2日目となるこの日は、30日放送のTBS系「輝く!日本レコード大賞」(後5・30)で大賞連覇が期待される2年連続出場の3人組バンド・Mrs. GREEN APPLEのほか、紅白常連の三山ひろし(44)、初出場のボーイグループ・TOMORROW X TOGETHERらが音合わせに参加。年末の大舞台へ意気込んだ。 ミセスの大森元貴(28)は、緊張を出さないためにまさかの“一張羅”でリハーサルに臨んだ。祖父から受け継いだという年季の入ったはんてんで年末感を漂わせ「昨年も楽しかったので、今年も楽しみたい」と2度目の出場に腕をぶした。 大型音楽番組で大森が「ライラック」の歌唱前に一文字ずつ発し、SNSで話題になった。時系列順に並べると、現在までに「た」「す」「け」「て」と言葉が浮かび上がり、残す日本レコード大賞、紅白で続編があるのかと注目されている。 これについて質問が及ぶと、大森は「気付かれちゃいましたか。僕の口からはちょっとあまり…」とお茶を濁してニヤニヤ。「じわじわ温めてきたけど、別にふざけていたわけじゃない。レコ大と紅白は、真面目に行きたい」と意気込んだ。 30日の日本レコード大賞で大賞連覇に期待がかかる。「メンバーと『ライラック』を歌っている瞬間が楽しいので、明日は不思議な考えはやめて楽しみたい」と平常心を保ちながら「ヒシヒシと中でたぎっている物はある」と闘志を燃やした。 スタジアムツアー、定期公演、5カ月連続リリースとフル稼働した今年を「怒濤(どとう)の1年でした」と総括。初の韓国公演、2日間で10万人動員の野外ライブ、ベストアルバム発売とスケジュールが詰まっている来年を「感謝を伝える1年にしたい」と描く。年末に大華を咲かせ、アニバーサリーイヤーへとつなげる。