【確実に6kg落とすための5の現実的アドバイス】肥満専門クリニックの医師が解説
事前に食事のプランを立てておく
シンプルだけれど、献立を考え、事前に食事を準備しておくことで、おなかが空いたときに不健康な軽食やおやつを食べてしまうのを防げる。 「事前に食事のプランを立てている人は、よりよい選択ができ、空腹に陥ることも少ないでしょう」とグリーベラー医学博士。「食事のプランもなく急いでいるときほど、空腹な状態が邪魔をして健康的な食事を選ぶことが難しくなるものです」
アルコール量を制限する
現在の米国人のための食生活指針では、アルコール摂取は1日1杯以下に抑えることが推奨されており、妊娠中の女性や特定の薬を服用中の人など、飲酒してはならない成人もいる。「1杯とは、アルコール含有量5%のビールでは約350ml、12%のワインでは約150ml、40%の蒸留酒では約44mlに相当します」とバルデス。
睡眠を十分にとる
グリーベラー医学博士いわく、減量においても8時間睡眠は不可欠。「睡眠不足はホルモンを変化させ、体重を減らすのが非常に難しくなる可能性があります」。また、適切な睡眠をとることで、糖分や脂肪分が多い食品を食べたくなる欲求が湧きにくくなる。 「睡眠時間を確保できるように1日のスケジュールを組み、寝る数時間前には電子機器の使用を避け、寝る8時間前にはカフェインの摂取を控えましょう」とバルデス。体を回復させるために睡眠は必要なので、トレーニングをした後はとくに重要だとか。そもそも寝不足では運動する気力が出なくなるため、ダイエットに悪影響であることは間違いない。
16時間断食を試す
体重を数kg減らしたかったけれど、ダイエットには乗り気じゃなかったと話すステファニア・シルー。彼女は頻繁に旅をしていたので、自分のライフスタイルに合ったダイエット法を見つける必要があった。 「去年、インターミッテント・ファスティング(断続的断食)について姉に教わり、実践しました。その日の最後の食事から次の日の最初の食事まで14~16時間空けるだけというなかなかシンプルなものです」とシルー。「私はもとから朝ごはんを食べる派ではなかったので、難なく続けられました」 朝は水とコーヒーを飲み、昼食と夕食は普段通りに食べる。「日々の気分の素晴らしさには驚かされています。この食事スタイルにはすぐに慣れました。昼食まで空腹を感じることもなかったですね」とシルー。 「また、インターミッテント・ファスティングのおかげで、空腹のときだけ食べるようになりました。『退屈だから』『習慣だから』という理由で食べることをやめたので、全体的に食べる量も減りましたね」 1ヶ月も経たないうちに、体に変化が見られ始めたそう。