【おうちで海外グルメ】甘いパンケーキと香ばしいベーコンの組み合わせが最高!「アメリカンブレックファスト」
食と文化を発信しているハングリーハスキーさんをご存知ですか? 日本人の父とスイス人の母のもとに生まれ、アメリカとイギリスで育ったという彼は、色々な世界中のレシピに挑戦しているんだそう。 【画像を見る】鶏のからあげを超えるかも!? 食感最高「豚のからあげ」レシピ そんなハングリーハスキーさんが家族から受け継いだものや、様々な国で学んだ料理など、各国の料理をご紹介。おうちにいながら楽しめる、世界のレシピをぜひお試しあれ! ■American Breakfast アメリカンブレックファスト(アメリカ) 若い頃からずっと、アメリカ文化、そしてもちろんアメリカ料理に魅了されてきました! 特にアメリカのダイナーの雰囲気と料理が大好きです。 アメリカンブレックファストは世界でも最高の朝食のひとつだと思います。アメリカを訪れるたびに、ダイナーに食べに行ったり、地元の食材を使って自分で作ったりしています。 甘いパンケーキと香ばしいベーコンの組み合わせは最高! もちろん量が多いですが、とても満足できます! ◆材料(1人分) ベーコン ・ベーコン……4~5枚 ハッシュドポテト ・じゃがいも……大2個 ・塩、こしょう……各少々 パンケーキ ・バター……55g ・薄力粉……210g ・グラニュー糖……50g ・ベーキングパウダー……小さじ1 ・重曹……小さじ1/2 ・塩……ひとつまみ ・卵……1個 ・牛乳……240ml ・メープルシロップ……適量 スクランブルエッグ ・卵……3個 ◆作り方 1 フライパンでベーコンをカリカリになるまで焼く。 2 ハッシュドポテトを作る ・じゃがいもは皮をむき、スライサーでせん切りにし、ボウルに入れる。 ・じゃがいもがかぶるくらいの水と塩小さじ1(分量外)を加え、5分浸したら水を切り、キッチンペーパーなどに包み、しっかりと水分をしぼる。 ・フライパンにオリーブオイル大さじ1(分量外)を熱し、じゃがいもを丸く広げ平らにし、片面に焼き色がついたら裏返し、中に火が通るまで焼き、塩、こしょうをふる。 ・粗熱が取れたら食べやすい大きさに切る。 3 パンケーキを作る ・バターは耐熱容器に入れてふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で50秒加熱し、溶かしバターにする(溶けない場合は、10秒ずつ追加で加熱)。 ・ボウルに薄力粉をふるい入れ、グラニュー糖、ベーキングパウダー、重曹、塩を加え混ぜ合わせる。溶いた卵、牛乳、溶かしバターを加えてゴムベラでさっくりと混ぜ合わせる。 ・フライパンにバターとオリーブオイル各大さじ1(分量外)を熱し、生地をお玉1杯分流し入れる。両面中に火が通るまで焼く。残りも同じように焼く。 4 スクランブルエッグを作る ・卵は溶き、フライパンにバター大さじ1(分量外)を熱して流し入れ、混ぜながら焼く。 ・半熟の状態で取り出す。 5 1~4を器に盛り付け、パンケーキにバター(分量外)をのせメープルシロップをたっぷりかける。 ■レシピを参考にするときは ・ 大さじ1は15ml、小さじ1は5mlです。少々は親指と人さし指の2本の指でつまんだ量、ひとつまみは親指と人さし指と中指の3本の指でつまんだ量が目安ですが、個人差があるので味を見ながら調節してください。 ・ 火加減は特に記載のない場合は中火で調理してください。 ・ こしょうは、指定がない場合、黒こしょうの実をペッパーミルで挽いて使用しています。 ・ バターは食塩不使用のものを使用しています。 ・ 炒め油やバター、トッピングや添えたものなどは材料の中に入っていないものもあります。レシピに表記されている分量を参考にしてください。 ・ 海外のごはんのため、1人分の分量が通常よりやや多い場合もあります。 【著者プロフィール】 ハングリーハスキー アメリカとイギリス育ち。父が日本人で、母がスイス人。現在、日本在住。幼い頃からの料理への興味や、いろいろな国に住んで食べ歩いた経験から、料理へのパッションが芽生えた。常に世界中のさまざまなレシピに挑戦し、日本の材料で作れる美味しい海外レシピと料理英語など、食と文化を発信している。SNS総フォロワー数60万人(2024年11月現在)。ハングリーハスキーの名は、ハスキー犬に似ていて食べることが大好きだから「お腹をすかせたハスキー」ということで、妻に名付けられた。 ※本記事はハングリーハスキー著の書籍『おうちで海外ごはん&お菓子BOOK 世界15か国のとっておきの92レシピ』から一部抜粋・編集しました。 著=ハングリーハスキー/『おうちで海外ごはん&お菓子BOOK 世界15か国のとっておきの92レシピ』