旅費削減&地域交流に期待、お手伝い×旅の化学反応で“第二の故郷”ができる.......地域が抱える困りごとを旅人が解決するサービス『おてつたび』の魅力
「どこそこ?」って言われちゃう地域に行くのも面白い!! という文化をおてつたびで作りたい
永岡さんがおてつたびを始めた原体験として、自身の出生地である三重県・尾鷲市の話を教えてくれました。自分の故郷みたいな地域が次世代に少しでも残るような未来を作るためには何が必要なのかっていうところから始まったサービスが“おてつたび”だったといいます。 永岡さん「私たちが目指したいのは、『どこそこ?』って言われちゃう地域に行くのも面白いよねっていうようなカルチャーを作りつつ、その際に当たり前の選択肢の1つに“おてつたび”がなって欲しいな、と思っています。 例えばカフェとかで隣の方が『この夏旅行に行く? おてつたびに行く?』っていうぐらいのイメージです笑。日常の会話の中で展開されるような形を、将来的には目指していきたいなと思っています。 ただそれだけだと、尾鷲のような地域を存続できない部分もあると思っています。そういう意味で、もうひとつ別に目指したいことがあります。 それは、誰しもが居住地と出身地以外に、好きで好きでたまらない地域を2~3個持てるような世界を作ること。その地域には住んでないけれども、時々労働力として関わることで地域に貢献していただいたり、一度関わった後に地域のものを買い続けてくれたりして、経済を回してくれる人たちを増やしていく。1人が何役にもなっていきながら、地域間で支え合っていく。そんな未来ができないかなっていう大きな野望を掲げながら、頑張っていきたいなと思っています」 ◇◇◇ 本記事は、日テレNEWS NNN YouTubeチャンネルメンバーシップ開設記念番組「the SOCIAL season1」の発言をもとに作成されています。