【DeNA】ドラフト1位・竹田祐が立命大で甲子園ボウル制覇の弟・剛を祝福「自分のことのようにうれしい」
◆アメリカンフットボール 全日本大学選手権決勝「甲子園ボウル」 立命大45―35法大(15日・甲子園) 今秋のドラフトでDeNAから1位指名を受けた三菱重工West・竹田祐投手が15日、アメリカンフットボールの大学日本一を決める「甲子園ボウル」の立命大―法大戦を観戦した。 立命大のQBで先発した弟・剛(3年)は3タッチダウンにつながるパスを味方に送り、9大会ぶり9度目のV奪還に貢献。祐は「家で見るのと全然違う姿でチームを引っ張っていて、本当にめちゃくちゃ格好良かった」と、4学年下の弟の躍動を誇らしげに見つめた。 自身は、履正社時代にエースとして出場した17年春のセンバツ決勝で、大阪桐蔭に敗戦。競技は違えど、同じ聖地の決勝で弟が“リベンジ”を果たし、「自分のことのようにうれしい。弟も目指してきた日本一になれてうれしいと思うので、本当に良かったと思います」と喜んだ。 1年目の来季、自らの目標は、チームでは18年の東以来となる「新人2ケタ勝利」。「弟が頑張ることで、自分も長男として頑張らないといけないって刺激になる。自分も頑張ります」と決意を新たにした。
報知新聞社