周りは食品の「値上げ」に敏感ですが、正直それほど実感がなく、特に節約もしていません。実際、どの程度値上がりしているのでしょうか?
加工食品や調味料、酒類・飲料などの多くが値上げしている
原材料高や円安など、さまざまな要因による食品の値上げが続いており、株式会社帝国データバンクによると、2024年は飲食料品値上げ品目数が1万品目を超えることが見込まれています。特に、加工食品や調味料、酒類・飲料は値上げ品目数が多く、値上げ率も高くなっているようです。 また、今回参照した株式会社ウェブクルーのアンケート結果によると、全体の9割以上の人が食品の値上がりを実感している一方で、コンビニ弁当やスーパーの惣菜を中心に食事を取っていた人にとっては、値上げを実感しにくいこともあるかもしれません。 しかし、食品の値上げは今後も続くことが予想されているため、たとえ実感が薄くても節約を心がけた方がよいと考えられます。 出典 株式会社帝国データバンク 定期調査:「食品主要195社」価格改定動向調査-2024年7月(2~3ページ) 株式会社ウェブクルー MoneyFix 【食品の値上げにともなう意識調査】食品の値上がりを感じている人は97%!食品の購入の仕方は男女で差があり! MoneyFix 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部