大暑の大阪 暑くてもマスク姿の人行き交う
大阪市内・正午までに最高気温32.2度
きょう22日は、二十四節気の「大暑」。一年で最も暑さが厳しいころとされているが、大阪市内では22日正午までに最高気温32.2度(大阪管区気象台調べ)を観測した。 【写真特集】大阪・通天閣 悔しい「黄色」ライトアップ
「マスクをして移動するには、かなり暑さを伴う」
大阪市阿倍野区にある「あべのハルカス」付近では、朝から日傘や帽子姿の買い物客らが行き交う姿がみられる。しかし、新型コロナウイルスの影響から、道行く人のほとんどはマスクを装着しており、さらに暑そうだ。 同区に住む30代の女性は「子どもと買い物に来たけど、やはりマスクをして移動するには、かなり暑さを伴うので熱中症に注意しています」と話す。 大阪府では公式サイトで「気温、湿度が高い中でのマスク着用は要注意」「屋外で人と十分な距離(2メートル以上)を確保できる場合には、マスクをはずす」「マスクを着用しているときは、負荷のかかる作業や運動を避け、周囲の人との距離を十分にとった上で、適宜マスクをはずして休憩を」などと、熱中症への注意を呼びかけている。