新スポーツ施設、名前は「ひめじスーパーアリーナ」 26年10月開業へ 姫路市、手柄山に建設中
兵庫県姫路市は、手柄山中央公園に建設している新スポーツ施設の名称を「ひめじスーパーアリーナ」に決めたと発表した。新体育館、屋内競技用プール、屋外付属プールの3施設で構成し、2026年10月に開業する予定。(井上 駿) 【写真】地下アイドルのライブに客が1人だけ…→せや、ステージに上げたれ! ■観客スペース5千席規模、JR新駅と連絡通路で接続 アリーナは、20年に閉園した姫路市民プール・ひめじ手柄山遊園の跡地に整備する。新体育館は、5千席の観客席があるメインアリーナ▽柔道場▽剣道場▽弓道場▽トレーニングルーム-などを備える。 屋内競技用プールは50メートルプールと25メートルプールがある。屋外付属プールはレジャープールと、バーベキューができる多目的広場からなる。アリーナは市立中央体育館と隣接し、26年春に開業予定のJR新駅と連絡通路で接続する。 設計や建設、運営費などを含む総事業費は約400億円。三菱HCキャピタル(東京)や建設会社「ノバック」(姫路市)など15社でつくる特別目的会社と契約を結び、23年4月に着工した。 市の担当者は「ひめじとスーパーを組み合わせ、分かりやすいネーミングにした」と話す。