大坂なおみ 先週の決勝で棄権したけがは「最高の状態ではない。でも悪くもない。戦うつもり」 MRI検査を明かす 全豪オープン
【メルボルン10日=吉松忠弘】女子テニスで、元世界女王で現世界ランキング50位の大坂なおみ(フリー)が、12日に開幕する今季4大大会初戦、全豪オープンの事前会見を開き、先週のASBクラシック(ニュージーランド・オークランド)決勝で途中棄権した腹筋のけがについて、MRI検査をしたことを明かした。 「基本、自分は正直な性格。でも、これは正直に(すべて)答えることは避けたい」と前置きし、状態について「検査はグレイト、最高な状態ではなかった。でも、悪くもなかった」と話した。ただ、「プレーできることには楽観的。この2日間、練習してきたけど、とてもいい練習ができた。出場する」と、現在の状態だと、欠場はなさそうだ。 1回戦は、昨年1回戦で対戦した同58位のカロリーヌ・ガルシア(フランス)との再戦となった。奇しくも2人は、4歳違うが誕生日が10月16日で全く同じ。「天秤座同士が、悪い関係であるはずないじゃない」と、結果もいい方向に向かうと信じている。
報知新聞社