明日からパナソニックオープンが開催 ! 前回大会のプレーバックと今大会の注目選手をご紹介【JGTOトーナメント観戦ガイド】
編集部が注目選手をピックアップ !
・大槻智春 ▼プロフィール 7歳でゴルフを始め、ハンディキャップはシングルという父の手ほどきを受けて力をつけた。10年にプロ転向のため日大を2年で中退後はなかなか試合に出られない時期も続いたが、17年に地元・茨城開催の下部ツアー「ザ・ロイヤルゴルフクラブチャレンジトーナメント」で初優勝。同年下部ツアーで賞金王となり、翌年は初めてフル参戦したレギュラーツアーでシードを獲得。19年「関西オープン」で星野陸也との4ホールに及ぶプレーオフを制し、ツアー初優勝。22年「ANAオープン」でも石川遼とのPO制してツアー2勝目。昨年の今大会で3勝目を挙げた。2年連続優勝が期待されている。 ▼2024年度スタッツ(9月17日時点) 賞金ランキング:29位/平均飛距離:293Y(34位)/平均バーディ数:3.79%(36位)
岩﨑亜久竜
▼プロフィール 中3だった2012年「関東ジュニア」で2位。クラーク記念国際高校から日本大学に進み、19年「日本アマ」4位、「日本学生」9位。20年のQTで25位に入り、21年はABEMAツアーでプレー。22年は開幕戦「東建ホームメイトカップ」で初の最終日最終組を経験して5位、「パナソニックオープン」2位など、賞金ランキング3位に入る活躍を見せて初シードを獲得した。23年は国内ツアーと並行して欧州ツアーにも参戦。海外では苦しい戦いが続いたが、10月の国内メジャー「日本オープン」を制し、ツアー初優勝を日本タイトルで飾った。先週行われた「ANAオープン」でツアー2勝目を果たし、2週連続優勝を狙う。 ▼2024年度スタッツ(9月17日時点) 賞金ランキング:9位/平均飛距離:299Y(18位)/平均バーディ数:4.05%(22位)
・藤田寛之 ▼プロフィール 1992年にプロ入り。97年「サントリーオープン」でツアー初優勝。12年は最終戦の「ゴルフ日本シリーズJTカップ」で大会史上初の3連覇を飾るなど、年間4勝を挙げて賞金王となった。43歳での賞金王初戴冠はツアー史上最年長記録だった。50歳となった19年は5試合でトップ5入りし、片山晋呉と並んで現役最長となる23年連続で賞金シードを確保。9月の「パナソニックオープン」では史上6人目となる生涯獲得賞金15億円に到達。直近では24年「全米シニアオープン」ではリチャード・ブランドとのプレーオフの末に惜しくも2位となった。 ▼2024年度スタッツ(9月17日時点) 賞金ランキング:153位