日の丸を思わせる真紅のデザイン【15本だけの“日本限定”クロノグラフ】スイス時計、クロノスイスの新作に注目
機械式腕時計の生産本数を年間1500本にとどめるスイス高級時計ブランド“クロノスイス”は、昨年に高い人気を博した“デルフィスドラキュラ”に続き、レッドカラーに身を包んだ新作“ルナクロノグラフ レッドオウル”を発表。2025年1月より、日本限定15本を全国の正規代理店にて発売する。 【画像】真紅の“日本限定モデル”、別アングルでもっと見る
ブランドアンバサダーを務める元サッカー日本代表“小林祐希”選手のコメモレーションモデル(記念モデル)としても位置付けられる本作は、伝統的なクロノグラフに、ムーンフェイズ、30分積算計といった複雑機能を搭載したプチコンプリケーションモデル“ルナクロノグラフ”をベースに採用。鮮やかなレッドカラーを纏わせることで、従来のモデルと比べても、より力強さとエレガンスを兼ね備えたビジュアルに仕上げられている。 鮮やかなレッドの文字盤に配された針やインデックスは、どちらも美しく引き立てるホワイトカラーを採用。センター部分にはギョーシェが施され、上品かつ高級感ある表情に仕上げられた。3時位置のムーンフェイズには、日本限定15本の証であるシリアルナンバーが刻印され、本作の希少性を証明している。
また、“レッドオウル”の名が示すように、知恵や幸運を引き寄せるといわれるフクロウをモチーフに用いるとともに、クロノスイスの伝統的なディテールが随所に散りばめられ、モダンメカニカルを体現するモデルとなっている。 ムーヴメントには、約46時間のパワーリザーブを備える自動巻き“Cal.C.755”を搭載。ロジウムメッキされたローターにはコートドジュネーブ模様があしらわれた。 文字盤と色合いを合わせたレッドカラーのクロコダイルベルトが組み合わされ、価格は264万円だ。
文◎Watch LIFE NEWS編集部