反則タックル問題で日大選手が会見(全文2)コーチ「けがしたらこっちの得」
内田監督、コーチの存在とは
NHK:NHK『ニュース7』の高井と申します。よろしくお願いします。ご自身にとって内田監督の存在とはどういうものなんでしょうか。そしてコーチの存在というのはどういうものでしょうか。今回の一件を通してその見え方に変化はあったでしょうか。最後にもう1つ、今、監督やコーチに伝えたいことはありますでしょうか。 宮川:先ほども話したとおり、いくら監督・コーチからの指示があったとはいえ、僕がやってしまったことについては変わらないと思って、とても反省しています。なので、監督・コーチに対して僕がどうこう言うことではないのかなというふうに思っています。
部内では監督の存在はどういうものだったのか
NHK:ご自身の部内での在り方についての、監督の存在っていうのはどういうものだったか教えてください。 宮川:日本代表に行くなって言われたときもそうですし、もう、なぜですかとか言う、意見を言えるような関係ではなかったと思います。 NHK:今、伝えたいことはありますか。 宮川:いや、僕のほうから伝えることはないです。 司会:はい。それでは、じゃあそちらの方、どうぞ。
どこで判断を誤ってしまったのか
読売テレビ:読売テレビ「ミヤネ屋」の中山と申します。去年の甲子園ボウルでは素晴らしい活躍を見せてくれたあなたがこういうことにならなければならなかった、どこで判断を自分としては誤ってしまったんだろうというふうに思われますか。 宮川:この試合があった週、1週間を通してですけども、監督・コーチ陣からのプレッシャーがあったにしろ、そのプレーに及ぶ前に自分で正常な判断をするべきだったと思っています。
被害選手は謝罪を受け入れてくれたのか?
読売テレビ:関学のクオーターバックの選手は、謝罪は受け入れてくれたんでしょうか。 宮川:僕の謝罪をうなずく形で聞いていただきました。 読売テレビ:これまでチーム内でこういったケースというのはあったんでしょうか。先輩などもこういったことがさせられてきたんでしょうか。 宮川:いえ、僕では把握していないです。 読売テレビ:ありがとうございます。 司会:はい。じゃあどうぞ。