反則タックル問題で日大選手が会見(全文2)コーチ「けがしたらこっちの得」
試合直後から大変なことやってしまったとの思いがあったのか
フジテレビ:フジテレビ『とくダネ!』、伊藤といいます。言葉が、関学の関係者に伝わっていることをまずお祈りしたいと思います。試合直後、涙を流されたということですが、つまりその直後からもう大変なことをやってしまったという思いがあったということでしょうか。 宮川:はい。その直後からありました。 フジテレビ:明らかな反則行為なわけですけれども、もう直後から悔悟の念がよぎる、その行動をなぜしてしまったのか。監督の指示がご自身のスポーツマンシップを上回ってしまった、その理由はなんでしょう。 宮川:監督コーチからの指示、自分で判断できなかったという自分の弱さだと思っています。 フジテレビ:今、強い言葉で弱さというふうにおっしゃいましたけれども、逆に言えば監督、コーチがそれだけご自身にとって怖い存在であったということですか。 宮川:はい。 フジテレビ:ありがとうございました。 司会:じゃあそちらの。
監督、コーチからの指示はつぶせという内容だったのか
日本テレビ:すいません、日本テレビ『スッキリ』の大竹と申します。先ほどの陳述書の内容と少し重複しますけれども、監督、コーチからの指示はつぶせという内容だったのでしょうか。それ1つでしょうか。 宮川:コーチから伝えられた言葉はつぶせという言葉だったと思うんですが、上級生の先輩を通じて、アラインはどこでもいいから、つぶしてこいとは、秋の関西学院との試合のときに、相手のクオーターバックがけがをしていたらこっちの得だろうという言葉もあり、もう、けがをさせるという意味で言っているんだと僕は認識していました。
つぶせの意味をけがをさせるというふうに捉えたということなのか
日本テレビ:【***ガ00:37:46】、クオーターバックがけがをすれば秋の試合に出られなくなるのでこちらの得だろうと。その言葉を聞いて、ご自身はつぶせの意味をけがをさせるというふうに捉えたということでよろしいでしょうか。 宮川:はい。 日本テレビ:そこは、どうでしょう。日大側が言う、いわゆる指導と受け取った側の乖離、これはじゃあ、一切ないというふうにご自身はお考えでしょうか。 宮川:はい。自分としてはそういう意味で言われている以外には捉えられなかったので、やるしかないという状況。 日本テレビ:最後にもしこれを拒否していたらどうなっていたというふうにお考えでしょうか。これ、やってしまっても、このようにフットボールができなくなってしまった可能性も高いし、やらなかったらやらなかったで、やはりまたフットボールをできなくなってしまう現状が起きていたのでしょうか。いかがでしょうか。 宮川:この週、試合前までに練習に入れてもらえなかったというのもありますし、どうなっていたかははっきりは分からないですけども、今後ずっと練習に出られない、そういう状況にはなりたくなかったという気持ちです。 日本テレビ:ありがとうございました。 司会:じゃあそちらの女性の方。【ハイラナイ 00:39:34】