反則タックル問題で日大選手が会見(全文2)コーチ「けがしたらこっちの得」
アメリカンフットボールというのはどのような存在だったのか?
日本テレビ:お願いします。日本テレビ『NEWS ZERO』の小正と申します。ご自身にとってアメリカンフットボールというのはどのような存在なんでしょうか。 宮川:私自身、高校のころからアメリカンフットボールを始めたんですけども、コンタクトスポーツを初めてやるということもあって、とても楽しいスポーツだなと思い熱中していました。ただ、大学に入って厳しい環境といいますか、そういうもので徐々に気持ちが変わっていってしまった部分もあります。 日本テレビ:気持ちはどのように変わっていたんですか。 宮川:好きだったフットボールがあまり好きではなくなってしまったという部分もあります。 日本テレビ:それはどうしてでしょうか。 宮川:その厳しい環境に身を置くことになってしまったので、一概に何が原因とは分からないですけど、徐々に気持ちが、あまり好きではなくなってしまったのかなと思っています。 日本テレビ:今後ご自分としては、どのように過ごしていくことが望ましいというふうに考えていらっしゃいますか。 宮川:もちろんアメリカンフットボールを今後、僕は続けて行くという権利はないと思ってますし、この先アメリカンフットボールをやるつもりもありません。なので、今のところ、何をしていくべきなのかも分からない状態です。 日本テレビ:ありがとうございます。 司会:じゃあそちらの、一番前の。
内田監督の会見をみたのか
フジテレビ:すみません、フジテレビ『プライムニュース イブニング』の【キムラ 00:42:17】と申します。まずはこの会見をするという、この決断をしてくださったこと、本当にありがとうございます。内田監督の会見はご覧になりましたか。 宮川:いや、あまりちゃんとは見れてないです。 フジテレビ:少しはご覧になりましたか。 宮川:はい。 フジテレビ:どんな印象を抱きましたか。 宮川:それに関しては僕がどうこう言うことではないと思ってます。 フジテレビ:日本代表の発言があったときに行くなと言われて、何も応えられなかった、はいとしか言えなかった。 宮川:はい。 フジテレビ:日頃から監督に対しては、そういった指示に対しては否定をできないという空気だったんでしょうか。 宮川:そうですね。基本的に監督と直接お話しする機会はあまりないんですけども、意見を言えるような関係ではなかったです。 フジテレビ:厳しいという言葉が部内でありましたけれども、厳しい中に理不尽ということも多々ありましたか。 宮川:理不尽といえば理不尽な部分もあったかもしれないですけど、その全て、練習のきつさも全て含めて去年の結果も出たと思っているので、そこはみんな理不尽なこともありながらも、練習してると思います。 フジテレビ:最後に申し訳ありません。ご自身にとって監督、コーチ、信頼はありましたか。 宮川:井上コーチに関しては、僕が高校2年生のときから監督をやっていただいていたので、そのころから信頼はしていたのかもしれないです。 フジテレビ:内田監督については。 宮川:内田監督については、そもそもお話しする機会が本当にないので、信頼関係と言えるものは分からないです。 フジテレビ:ありがとうございました。 司会:それでは、じゃあそちらの。