【日本テレビ盃】高木師「1800mで忙しいところもあった」ウシュバテソーロは追い込み届かず2着
昨年の勝ち馬ウシュバテソーロは追い込み届かず2着までとなった。道中は中団から早めに前を追いかけて行ったが、直線ではやや離れたところから追い上げていった。目一杯の脚は使ったものの、1馬身差まで押し上げるのが精一杯だった。予定通りならブリーダーズカップクラシックへ向かうとのこと。 2着 ウシュバテソーロ 高木登調教師 「去年より緩さもなく、良い状態だったかなと思います。早めに仕掛けた分、最後はバラバラになってしまいました。距離も1800mで忙しいところもあったと思います。問題なければ予定通り米国(BC)へ行きます」 レース結果、詳細は下記のとおり。 9月25日、船橋競馬場で行われた11R・日本テレビ盃(Jpn2・3歳上・ダ1800m)は、坂井瑠星騎乗の3番人気、ウィリアムバローズ(牡6・栗東・上村洋行)が快勝した。1馬身差の2着に1番人気のウシュバテソーロ(牡7・美浦・高木登)、3着に4番人気のメイショウハリオ(牡7・栗東・岡田稲男)が入った。勝ちタイムは1:52.8(良)。 2番人気でC.ルメール騎乗、デルマソトガケ(牡4・栗東・音無秀孝)は、5着敗退。
強豪を振り切る
坂井瑠星騎乗の3番人気、ウィリアムバローズが鮮やかな逃げ切りを決めた。スタートから迷わず先手へ。マイペースの逃げで後続をやや離して進むと、直線では断然の1番人気、ウシュバテソーロが猛追。それでも1馬身差をつけて押し切った。 ウィリアムバローズ 19戦8勝 (牡6・栗東・上村洋行) 父:ミッキーアイル 母:ダイアナバローズ 母父:シンボリクリスエス 馬主:猪熊広次 生産者:中原牧場 【全着順】 1着 ウィリアムバローズ 坂井瑠星 2着 ウシュバテソーロ 川田将雅 3着 メイショウハリオ 浜中俊 4着 ナニハサテオキ 森泰斗 5着 デルマソトガケ C.ルメール 6着 ギガキング 吉原寛人 7着 ホウオウトゥルース 岡村健司 8着 コラルノクターン 木間塚龍馬 9着 ゴールドハイアー 石崎駿 10着 シンコーマーチャン 加藤聡一 11着 キャッスルトップ 仲野光馬 12着 ソルトゴールド 大畑慧悟 13着 マイネルヘリテージ 松戸政也
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