アシックスのウォーキングシューズにフォーカスした直営店が創業地 神戸にオープン
アシックス商事が、「アシックス(ASICS)」のウォーキングシューズを取り揃えた直営店「アシックスウォーキング 三宮中央通り」を、創業の地である兵庫県神戸市にオープンした。 【画像】アシックスとダブレットのコラボシューズ
新店舗は神戸旧居留地地区に位置し、売場面積は約73平方メートル。店内はブランドカラーである「アシックスウォーキングブルー」を基調としながら、ホワイトとグレーを加えた落ち着いた雰囲気で、リラックスして過ごせる空間に仕上げたという。アイテムは、スポーツシューズの機能を備えたビジネスシューズ「ランウォーク(RUNWALK)」シリーズや、カジュアルシューズ「ペダラ(PEDALA)」などメンズシューズを中心に展開。また、オープンを記念して、フランスの高級靴ブランド「コルテ(CORTHAY)」とのコラボレーションシューズも取り揃える。 店内には非接触型の3次元足形計測機「INFOOT 2」を導入。8台のカメラを用いて足の3D形状を計測するもので、足長・足幅・足囲・かかと幅・足高・アーチ高・かかと傾斜角度・第一趾側角度・第五趾側角度といった9の項目を片足あたり2~3秒で測ることができる。これらの計測データをもとに、専門スタッフが顧客の足に合った靴を提案する。 オープンを記念して、店内にはアシックスウォーキングの歴史を記したコーナーを期間限定で展開。ブランドスローガン「Sound Mind, Sound Body」とともに、創業者の鬼塚喜八郎のアシックスウォーキングへの想いを紹介するほか、初代モデルのレプリカや歴史年表などを展示する。そのほか、アーカイヴシューズ7足を通してテクノロジーの変遷を伝えるコーナーや、靴の木型ができる工程を原木を使って説明するコーナーも設ける。期間は2025年2月頃まで。