写真：多くのクラブが関心を寄せるギェケレシュ

スポルティングに所属するスウェーデン代表FWヴィクトル・ギェケレシュは、1月の移籍市場で退団する予定はなく、今シーズン終了後のステップアップを目指していると『Sky Sports』ドイツ版が報じている。 【動画｜守田英正のアシストからギェケレシュ！】ギマランイス戦の3点目を振り返る 昨シーズン、スポルティングに加入したギェケレシュは、43ゴールを挙げる活躍を披露すると、夏の移籍市場でステップアップも噂されたが残留。現在はルベン・アモリム監督の後を追い、マンチェスター・ユナイテッドへ移籍する噂も流れている。 ギェケレシュは昨年11月の代表活動中に自身の将来について問われると、「スポルティングで今シーズンを戦いたい。しかし将来的に移籍することはストレスではない」と語った。そしてその言葉通りに『Sky Sports』ドイツ版は、「ギェケレシュは冬の移籍を予定していないが、夏のステップアップを目指していることをスポルティング首脳陣に伝えた」と報じており、夏の移籍市場で注目を集めることになりそうだ。 契約解除金として1億ユーロ（約163億円）が設定されていると噂されるギェケレシュだが、同メディアは来夏の移籍市場では「6000万ユーロ（約98億円）から7000万ユーロ（約114億円）ほどの移籍金で獲得できる可能性がある」とも指摘している。 またマンチェスター・Uの他には、マンチェスター・シティ、バルセロナ、レアル・マドリード、バイエルンといったビッグクラブがギェケレシュの動向を注意深く追っていると伝えられている。 今シーズンも公式戦28試合ですでに30得点を挙げるギェケレシュの未来はどこのチームにあるのか。今後の去就に注目だ。