【新型Gクラスを発表】 メルセデス・ベンツ/メルセデスAMG 各ローンチエディションも用意
インテリア
エクステリア同様、新型Gクラスのインテリアはオフローダーとしての伝統とトップクラスのラグジュアリーモデルとしての贅沢さを融合したものとなっていると彼らは語る。 例えば、ヘッドライトを想起させる丸型エアアウトレットなど、Gクラス特有のエクステリアデザインの数々を室内にも反映することで唯一無二の個性を生み出しています。 もちろん伝統の助手席側グラブハンドルも継承。また、これらの装備にはナッパレザーを採用し、非常に質感の高いラグジュアリーな仕上がりとなっており、さらに新型モデルでは最新の装備を数多く取り入れることで先進性と利便性が大幅に高まった。 ・MBUXを初搭載(タッチスクリーン式メディアディスプレイを採用) ・特徴的なディファレンシャルロック(デフロック)のスイッチ周辺を再設計 ・最新世代のマルチファンクションステアリングホイールを採用 ・キーレスゴー、ステアリングヒーター、ワイヤレスチャージング(フロント)、温冷機能付カップホルダー(前席)、ブルメスター3Dサラウンドサウンドシステムを標準装備 なお、今回導入されるG 450 dはAMGラインパッケージおよびナッパレザーシート(ダイヤモンドステッチ付)やナッパレザーダッシュボード、マイクロカット・ルーフライナーなどが標準装備となり、インテリアをより贅沢に彩る。 インテリアカラーは新色のカタラーナベージュに加え、チタニウムグレー、プラチナホワイトから選択可能で、インテリアトリムも上質なブラックピアノラッカーウッドとなり、最上級のインテリア空間を演出するという。
MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー・エクスペリエンス)
新型Gクラスには、対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を初搭載。ボイスコントロールは「ハイ、メルセデス」をキーワードとして起動する。 音声認識機能は多くのインフォテインメント機能(目的地入力、電話通話、音楽選択、メッセージ入力・読み上げ、気象情報)に加え、クライメートコントロール、各種ヒーター、照明など多様な機能にも対応。 また、音声認識だけではなく、タッチスクリーン、ステアリングホイールにあるタッチセンサー式のタッチコントロールボタンでも様々な操作をすることが可能で、ドライバーの好みや運転状況に応じて使い分けることができ、安全なドライブに寄与する。 ■パーソナライゼーション パーソナライゼーション機能では、ユーザー個々のプロファイルを作成し、運転席のシートメモリーやミラー位置の設定、アンビエントライトのカラー設定、お気に入りのラジオ放送局、その他の機能を保存できるようになっている。 ■ゼロレイヤー よりシンプルかつ柔軟な新しいユーザーインターフェースであるゼロレイヤーを採用。ユーザーの習慣や状況に応じて、各種情報や機能を流動的かつ予測的に表示する先進的なインターフェースだ。 トップ画面上に必要な情報や機能が必要な時に表示されるため、ユーザーはメニュー画面を呼び出し階層を辿ったり、画面をスクロールして目的の機能を呼び出したりする必要がなくなるなど、操作負担を大幅に低減する。 ■MBUX ARナビゲーション 車両の前面に広がる現実の景色がナビゲーション画面の一部に映し出され、その進むべき道路に矢印が表示される AR(拡張現実)ナビゲーションを標準装備。 従来、目的地を設定して行先案内をする場合、地図上に進むべき道路がハイライトされるが、ARナビゲーションにより、直感的にどの道路に進むべきかを判断することが可能となるという。