最悪すぎる「石破カラー全開」外交に国民絶望…故安倍晋三が心がけた"超謙虚な外交術"vsスマホいじりの石破「どうしてこうなった」
「お互い、大変だよね」とねぎらうことで共通項を見つける
さらに、このPRIDENTでのインタビューも含め、安倍元首相自身へのの取材を重ねてきた文筆業の梶原麻衣子氏は、安倍元首相と以下のやり取りがあったことを明かしている。 <筆者からの「お互いの国益がぶつかる場面では、ピリピリするものではないのですか。そういう時はドライに接するものなのですか」という質問に、安倍元首相は明確に「逆です」と否定し、「気持ちが触れ合うようにして、相手の立場を重んじつつ、こちらの立場も伝えていく」と述べていた。/国益を背負うもの同士にしかわからない重圧を、「お互い、大変だよね」とねぎらうことで共通項を見つけ、相手の胸襟を開くことから始めていたのだ> 梶原氏の文章からは、安倍元首相の必死の努力が見て取れる。 当たり前だが、どんな首脳であっても「外交」などというのは、首相か、閣僚ポストにでもつかない限り、やったことのない人ばかりだ。きっと緊張もしているし、国のために頑張らないという気持ちを持ち、何か成果を上げないといけないというプレッシャーとも戦わないといけない。 そんな相手の気持ちをしっかりと受け止めたのが、石破首相がさんざんに批判を繰り返してきた安倍元首相ということになる。
コミュニケーション全体の中で、言葉の役割はわずか7%
石破元首相は、誰にも声をかけることすらせず、どうしてスマホをいじっていたのだろう。英語ができなくても通訳はいるはずだ。スキンシップを図っておけば、外交のどこかの場面で、そうした国グギが何らかの手を差し伸べてくれることもあるかもしれない。 「ビジネスにおける非言語コミュニケーションの重要性」(2011年)には、いかに言葉だけではない、自分の立ち居振る舞いが相手に影響を与えているかが研究されている。 そこでは、 <コミュニケーション全体の中で、言葉の役割はわずか7%であり、声の調子や抑揚が38%、体の動きや表情が55%を占めるというデータが示されている> <姿勢はその人の自信や意志を表す。例えば、背筋を伸ばし、肩を開いた姿勢は信頼感を与える> <笑顔は相手との親近感を生む鍵であり、真の笑顔と偽りの笑顔には明確な違いがある。特にビジネスでは、自然な笑顔が相手の反応を良くし、信頼を得るための重要な手段である> <握手は特に重要な非言語的要素である。研究によると、握手の力強さは相手の信頼を得るための重要な指標である。軽すぎる握手は弱々しさを、強すぎる握手は攻撃的な印象を与える>
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