最悪すぎる「石破カラー全開」外交に国民絶望…故安倍晋三が心がけた"超謙虚な外交術"vsスマホいじりの石破「どうしてこうなった」
読売新聞の願い虚しく、石破カラーは、完全に逆回転
代わりに、11月18日には、「政治部デスク 仲川高志」名義で『「石破カラー」封印し衆院選大敗も、熟議国会は「らしさ」発揮のチャンス』という記事が掲載されている。 曰く、 <野党議員が消費税廃止を訴え、自民党議員は議論を避けていると報じていたが、石破氏は必要性を堂々と訴えていた> <「おらが町の代議士」(石破首相のこと)を、誇らしく感じた。> <与野党の勢力が 拮抗きっこう する国会では強引なやり方は通じない。熟議を通じて合意形成を図る本来の民主政治の姿を取り戻す契機になるかもしれない。考えようによっては、議論を重んじる石破氏のカラーは生きるのではないか。今度こそ、持ち味を発揮してほしい> とのことだ。 読売新聞の願い虚しく、石破カラーは、完全に逆回転をしてしまっている。逆に、石破首相がさんざん批判してきた安倍晋三元首相は、外交における振る舞いについてこう過去に述べている。
安倍晋三「何より、各国の人たちはそうした様子を見てもいます」
<それぞれのリーダーが自国や地域の利益を最優先に考えていることは大前提ですが、首脳個人との関係においては、外交関係の域を超えた人間関係の構築も重要です。その際に私が気を付けていたのは、相手の立場を深く知り、慮って、胸襟を開いて接する姿勢です。各国首脳は、それぞれに国益を背負い、国内の様々な利害や声を背景に持っています。そのため、『お互い、大変ですよね』『私も同じですよ』と伝えることで、相手との距離が縮まり、相手もこちらを理解してくれるような関係を築くことを心がけていました> <(外交的な)会議の合間の時間というのは非常に貴重な機会で、私はどんなに短い時間でも、なるべく多くの首脳と顔を合わせ、会話を交わすようにしていました。日本はGDPで世界3位の大国ですから、その国のトップリーダーから声を掛けられれば、気持ちを向けてくれます。逆の立場で考えてもそうじゃないでしょうか。もし私が円卓に座っている時に、アメリカの大統領が自ら近づいてきて声をかけてくれれば、当然、悪い気はしません。何より、各国の人たちはそうした様子を見てもいます。『やはり日本のリーダーは、アメリカのトップから直に声を掛けられるんだな』と感じ、日本のプレゼンスそのものが強まるのです>PRESIDENT、2021年10/15号)
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