「賢い子に育てたいなら、本はここに置け!」東大卒が激推しする“本の置き方”
【Case Study】子どもが興味を持ちやすい本の置き方を教えてください
<いろいろな場所に見えやすく本を置こう> たとえば、リビングに子どもの目線と同じ高さのカウンターがあれば、そこに本を並べておくのもいいでしょう。食事や勉強の後など、ふとしたときに本が視界に入り、子どもが関心を持つきっかけになることがあります。 そのほかにも、本棚や飾り棚はもちろん、廊下やトイレなど、ありとあらゆる場所に本を置いておくことをおすすめします。 置くときには、表紙か背表紙が見えやすいようにしてください。そこから得られる情報をきっかけに、子どもは本を手に取ってみたいと思うようになります。 見えやすいようにディスプレイできる棚などがない場合は、クリアケースに入れて置いておくのもひとつの手。表紙や背表紙が見えやすいうえに、いろいろな場所に手軽に配置できるようになります。 キャスター付きワゴンを本棚代わりにして、家族が過ごす場所に移動させながら使うのもいいですね。 そうすることで本が子どもの視界に入りやすくなり、ちょっとした隙間時間に手に取ったり、食事をしながら本の話をするようになったりするかもしれませんよ。
〈著者プロフィール〉笹沼 颯太
筑駒高校時代に、澤田英輔の授業でReading Workshopに出会う。東京大学に入学し、株式会社エスイージーにて英語多読講師として勤務した後に 個人で国語専門の家庭教師を開始。在学中に株式会社Yondemyを設立し、2020年ヨンデミーオンラインをリリース。
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