驚いたパリ地下鉄の「リードのない」大型犬と、住む国で違う「横向きか腹ばいか」犬の寝相【サッカー取材で分かった「世界イヌネコ事情」】(2)
■バスターミナルの「野犬」には…
1978年にアルゼンチン・ワールドカップ観戦に行ったときに発見したのは、あちらの犬は横になって(腹を出して)寝ているということでした。日本の犬はたいてい腹ばいになって、アゴを手(前足)の上に乗せるようにして寝ているのですが、あちらでは横になって寝ている犬がほとんどでした。 その後もあちこちの国で観察していると、暑い国の犬は横向きで寝ることが多いようです。きっと、腹を出して寝たほうが涼しいからなのでしょう(アルゼンチンは、暑さ、寒さは日本と同程度でしたが……)。日本も異常気象で暑い夏が続くと、犬の寝相も変化していくのかもしれません。 そうそう、同じヨーロッパ大陸でも、別の意味で大型犬にビックリさせられたのがギリシャでした。 バスターミナルに行ったら、かなりの数の大型の野犬がターミナル内をうろつき回っていたのです。飼い犬とは面構えからして違います。機嫌を損ねたら今にも襲ってきそうな、獰猛な顔をしたので、さすがに僕も近寄らない(相手をしない)ようにしていました。 次は、どこでどんな犬(猫)と対面できるのでしょうか……。
後藤健生
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