宮川花子会見(全文3) 「大助を見送るまで絶対生きる」大助「僕好きなんですよ嫁はんがね」
やっぱりお笑いの殿堂NGKで復帰したい
━━まだ復帰は決まってないということですが。復帰はやっぱりNGKで? 花子:そうですね。やっぱりお笑いの殿堂NGK、お客さんがすべて教えてもらえると思うので。今は漫才のこと想像できないです。きょう本当に久しぶりに車に乗って、乗れるかなあどうかなあとか 大助:本当にベッドから立って車いすのせるのにも二人くらいいるんですよ。まだそういう段階なんです。スタート切ったという形で、こういう形でスタート切って、逆に元気をもらって帰ろうと思ってました ━━退院のめども立ってはいない? 花子:まだですね。ちゃんと歩けるようになったらと思っております。車いすに自分で乗れるようになってから。以前に大助と2020年オリンピックの時にこっそり漫才辞めようなというてたんですけど、紫綬褒章頂いて、そうはいかんな、ちゃんと頑張らなあかんねんなと言うてたんですけど、ほんまやったら、このままもしものことあったら2020年迎えられへんかったかも。今度も絶対、くじけず、はい、やりたいと思います。とりあえず今日来られたことが第一段階 天野医師:そうですね。こう見えて花子さんすごく怖がりなんです。いろんなことを怖がりはるんです。それがここまで勇気を振り絞って、みんなに病気も公表して覚悟を決められたんです
リハビリはどれくらいかかりそう?
━━先生、リハビリはどれくらいかかりそうですか 天野医師:リハビリは、正直なところ、一番最初の時点でマヒが起こられてから2週間くらい経過して、両足がまったく動かなくて、神経がそのまま圧迫されて戻ってなければ半身不随のままになりはるかなと思ったんです。それが神経がなんとか残っていて、両足を自分で持ち上げて動けるようになってますんで。ただ筋力が足が細くなっていて筋肉がまだありませんので、そこの兼ね合いなんですよ。いつの日か立ち上がって漫才してもらえるのを願ってるんですけど