「永遠のライバル日本と比較」「凄惨な現実」韓国メディア、苦戦が続く自国と2戦快勝の日本代表を対比【W杯アジア最終予選】
サッカー日本代表は現地時間10日(日本時間11日1:00キックオフ)、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)グループC第2節でバーレーン代表と対戦し、5-0で勝利を収めた。韓国紙『亜州経済新聞』は現地時間11日に、オマーン代表に3-1で辛勝した韓国代表と2戦12発快勝の日本代表について報じていた。 【一覧】2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選 順位表 韓国代表は、初戦のパレスチナ代表との試合は引き分けスタート。さらに2戦目のオマーン代表との試合では、先制したもののOGで追いつかれてしまい、82分のソンフンミンの勝ち越しゴールが決まるまで勝ち越しゴールが奪えず苦しい試合展開が続いていた。 一方の日本は、中国代表を7-0で粉砕すると、厳しい戦いになると目されていたアウェイの地でのバーレーン代表との試合を5-0の圧勝で9月の2連戦を終えている。 同メディアは、「オマーンに辛勝した韓国代表とは異なり、日本代表は26年W杯に向けて順調な滑り出しだった」と述べた上で、「韓国とサッカーでライバル関係を形成している日本は、アジア諸国を相手にして底力を見せている」と、日本の好調ぶりを自国チームと比較して指摘。 さらに、「去る7月にホン・ミョンボ監督が赴任して新たな変化を迎えた韓国とは異なり、日本は18年からチームを率いた森保一監督の戦術が着々と浸透している。永遠のライバル日本と比較すると、韓国サッカーの凄惨な現実が明確に露呈する」と、日本と韓国を比較して自国の苦戦ぶりを嘆いていた。
フットボールチャンネル編集部