悩みを吹き飛ばす“うまい一品”「サラダ感覚で食べられるさっぱり小鉢」

　まさるさんは食生活の工夫と毎日よく歩くことで糖尿病予備軍から脱し、90代の今も健康を維持している。現在も「ご飯からではなく、野菜から食べる」など血糖値を上げない食べ方を心掛けているという。 　今回紹介するかにかまぼこを使った小鉢は、野菜とタンパク質を組み合わせた栄養バランスが取れた副菜。最初に食べる小鉢にぴったりだ。 ■かにかまぼこと紫玉ねぎのサラダ 【材料】（2人分） 紫玉ねぎ…1/4個（50g） 水菜…1株（30g） かにかまぼこ…大3本（50g） ポン酢しょうゆ…小さじ1と1/2 ごま油…小さじ1 【作り方】 【1】紫玉ねぎは薄切りにして、水に5分ほどさらし、水気をしっかり切る。 【2】水菜は4～5cmの長さに切る。かにかまぼこは縦に2つに裂く。 【3】ボウルに【1】【2】を入れ、ポン酢しょうゆ、ごま油を加えて和える。 「かにかまぼこは、本物のかにに近い大きめのものを使って粗くほぐすと、食べ応えもアップするよ」 　シャキシャキの水菜にコクのあるごま油が隠し味。ポン酢しょうゆでさっぱりと味わえて、野菜をたっぷり摂れる一品だ。 　――次回のお悩み相談もお楽しみに！ 撮影／菅井淳子　取材・文／岸綾香