「ウエンツ瑛士×甲斐翔真の妄想ミュージカル研究所」ゲストの昆夏美は天真らんまん!?
――ウエンツさんはいかがですか。 ウエンツ 「僕はやっぱり三谷幸喜さんですね。日本のミュージカルの歴史で一番と言えるような作家さんなので。脚本だけでなく演出もされていますが、ミュージカルを作ろうと思い始めたきっかけや、三谷さんから見るミュージカルの歴史なども詳しく聞いてみたいですね」 ――すごく深い話ができそうですね。 ウエンツ 「『翻訳ものをやっていた時に歯がゆさみたいなものを感じて、今はオリジナル作品を作っている』とインタビューで読んだことがあって、そういうのも含めてお話を聞いてみたいなと思います」
――今回、甲斐さんは昆さんと「ルドルフ・ザ・ラストキス」の「Something more」を歌われていましたがいかがでしたか? 甲斐 「初めて歌わせてもらったんですけど、いい曲ですね。歌っていても気持ちいいし、エモーショナルだし、“ザ・ミュージカルのデュエット曲”という感じで。昆さんの歌声が好きなので、ご一緒できてうれしかったです! ミュージカルのデュエットは、吸う息までもそろえないと美しくないので、それを今日だけで作り上げるのは大変なんですけど、うまいこといったんじゃないかなと」
――息の合った歌唱で素晴らしかったです! ファンの方からは「長寿番組を目指してほしい」とお便りがありましたが意気込みはいかがですか? 甲斐 「僕が39歳(現在のウエンツさんの年齢)になるまでは頑張りたいです」 ウエンツ 「ただね、いつまで歌えるかという問題もありますから(笑)」 甲斐 「逆に、『このラジオの収録のために歌い続けることで、筋肉が衰えない』という考え方もありますよ」 ウエンツ 「確かに、60歳でも歌っていらっしゃる方いっぱいいるからね」 甲斐 「歌い続けているから歌えるんですよね。休むと筋肉が落ちて歌えなくなってしまうらしいです」 ウエンツ 「番組が長く続くと、ゲストも2周目、3周目っていう人が出てきたりもね。昆ちゃんに関しては『レ・ミゼラブル』(2024年12月20日~2025年2月7日、東京・帝国劇場)の感想が聞きたいから、またすぐ来てほしいですね!」 ウエンツ&甲斐 「とりあえず12年、干支一周ができるように頑張ります!!」 ――今後も楽しみにしています!