【夫・パートナーの悩み】夫婦関係を改善する「6つのステップ」
仕事、家事、育児などで問題が山積みだと感じることはない? 「夫婦関係が続く中で、愛や尊敬が薄れ、やるべきこととやりたいことの狭間で疲れ切ってしまうことが多くあります。しかし、家族との接し方や言葉の使い方を変えることで、問題を解決し、平和な関係を築く方法があります」とヘルスコーチのAYUMIさん。今回は彼女がホリスティックなアプローチから多くの家族関係を愛のある進化した関係に導いた経験から、以下のステップを紹介します。 【写真】「不幸」だと感じやすい人の8つの習慣
1. 自分が何に不安、苛立ち、怒りを感じているかを考える
「毎日やるべきことが多すぎて、何に不満を抱いているのか、怒りを感じているのか、何を問題だと思っているのかがわからなくなることがよくあります。そのような時には、深呼吸をして、一度立ち止まり、考える時間を持ちましょう。仕事、育児、家事といった大まかな分類ではなく、より具体的に何が問題なのかを見ていくことが大切です。重要なのは、物事に対してどう感じているかを理解することです。以下の例を参考に、5分間時間を取って、自分の気持ちを書き出してみましょう」 ・仕事が忙しくて自分の好きなことをする時間がないことがイライラの原因であり、ストレスになっている。(自分のゆっくりできる時間が欲しい) ・子供の面倒をもっと見てほしいのに、見てくれない相手に対して他の家と比べて虚しくなっている。(満たされたいと思っている) ・お金の話をすると嫌な顔をする相手に対して、自分の思っていることを言えずに悲しくなっている。(感情を表現し、受け入れてほしい) ・仕事、育児、家事と全てを自分一人でこなしているような感覚で、不公平や負担を感じていることに怒りがある。(もっと認める言葉や態度が欲しい) ・完璧さを求めがちで、子育てに対しても自分は不十分ではないかと不安になっている。(間違っていない、これでいいと安心したい) このように不安や苛立ちの原因を理解することで、自分が本当に欲しいものが見えてきます。