産後太り5児の母が20kgヤセた!運動ナシでリバウンドから成功できた「スーパーでのヤセる買い方」とは?
ヤセる食事の黄金比率は「野菜2:タンパク質1:炭水化物1」
にーよん流ダイエット法の食事の基本ルールは、「野菜2:たんぱく質1:炭水化物1」という比率。とにかくたんぱく質は、それが魚でも肉でも、1食あたり「にぎりこぶし1つ分」を目安に、炭水化物はそれと同じくらいを、野菜はその2倍の量を目安にします。 「炭水化物と野菜は車とアクセルのようなもの。両方がそろわないと車が動かないように、この2つがそろわないと脂肪は燃えません。夜は炭水化物を抜く人も多いですが、3食しっかりこのバランスで食べることが何よりも重要です」 徹底的に“脂肪を燃やす”食事を試行錯誤しながらこの黄金比率にたどりついたのだそう。さらに、この比率については「大体の目分量でいい」とのこと。 「ダイエットの時に、カロリーや食材の分量を考えだすと、頭が痛くなってしまう人って多いもの。私もそうです。だから大体でいいのです。あとは、できるだけ規則正しく食べること!」 ダイエットすると決めたら、まずは5日間この食事を続けるのがにーよんさん提案の「脂肪をちぎり捨てる最強5日間プログラム」。続けるコツは? 「朝食の雑炊は野菜を切っておくなど、下準備を前の晩にしておくと楽です。昼はコンビ二のものでも、たんぱく質や野菜を意識して摂るように。夜ごはんの玄米ごはんはまとめて炊いて冷凍しておいて。チキンミルク鍋は切って煮込むだけだから簡単です!」 できる限りムリなく続けることが大切ですが、ダイエットするならやはり甘いものはガマンする必要が。 「5日間は砂糖がたっぷり入っているような甘いものはぐっと我慢しましょう。 食べたくなったら自分自身に『お気をたしかに(やせたいんですよね?)』と声をかけて(笑)。それでもどうしても我慢できない!という人は、甘栗とか干し芋を少しだけつまむのがおすすめです」
買いものを変えることで自ずと食べるものが変わる!?
無意識にスーパーをまわると「安い」「家族が喜びそう」など、とりあえず目にしたものやパパっと食べられる手軽なものを買い物かごに入れがちです。 買い物を変えれば、食べるものが変わる。脂肪を持っていれば持っているほど、食べるものを変えるだけでがっつり体重は落とせる、とにーよんさん。 「私もそうでした。簡単におなかを満たしてくれる菓子パンや冷凍パスタ、カップめんなどの加工食品でいつもかごをいっぱいにしていました」 ただ、よ~くスーパーを見渡してみると、低カロリーでヘルシーなもので簡単に食べられるものはたくさんあります。 「例えばお豆腐や納豆、パウチに入った和風のお惣菜など。加工食品を購入するならこういった食材を選びましょう」 また、スーパーではまずは野菜売り場からスタートするのが鉄則。旬のものを中心に、野菜でかごをいっぱいにしたら、豆腐や納豆などのチルド食品をピックアップして、それから鮮魚や精肉コーナーへ。 「さらに缶詰や乾物コーナーも要チェックです。なかでもツナ缶やサバ缶はダイエットの強い味方なので常にストックを。それからこのダイエットには、糸かんてんや白ゴマ、白だし、チューブのにんにくやしょうがなど、低カロリー&味つけのアクセントになる調味料も欠かせません! ついついかごに入れてしまう甘いものや、栄養がなくておなかがいっぱいになるものではなく、できるだけヘルシーな食材を買うようにしましょう。そしてまずは5日間、先の「野菜2:たんぱく質1:炭水化物1」という比率を守った3食を食べるようにすればきっと変化を感じられるはずですよ」 【前編】では、ダイエット成功ために実は超重要な「スーパーでのヤセる買い方」についてご紹介しました。 ▶つづきの【後編】では、「脂肪の8割がトイレ以外で排出される」という驚愕の事実を踏まえて、試行錯誤してたどり着いた、脂肪のちぎり捨て方についてお話をご紹介します。