関電が金品受領で再び会見 事後レク(全文7完)第三者委は日弁連のガイドラインも参照
関西電力の役員ら20人が高浜原発のある福井県高浜町の元助役から多額の金品を受け取っていた問題で、同社は2日午後から記者会見を開いた。その後、会見に関する事後レクチャーを行った。 【動画】関電が金品受領で再び会見、氏名など公表へ 八木会長、岩根社長ら出席 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードは、「関電が金品受領で再び会見、氏名など公表へ 八木会長、岩根社長ら出席(2019年10月2日)」に対応しております。 ◇ ◇
26名の選び方は?
日本経済新聞:すいません、日経新聞の【ミゾグチ 05:58:23】と申します。ちょっと関連して今の質問で、事務局で小林先生に、委員会に依頼するに当たって聞き取りを、資料提供されたというのは、この別添1にある26名の方を対象にしたものをお渡ししたということになるんでしょうか。 岡田:20名ですか。26? そうですね。 日本経済新聞:別添1に。 岡田:すいません、失礼しました。別添1。 日本経済新聞:金品の受け渡しがなかったという方も含めて26人の方が記載されているかと思うんですけれども。 岡田:はい。26名につきまして調査をいたしまして、そのマテリアル等を委員の方で審議していただいたと、こういうことです。 日本経済新聞:この26名の選定というのは、関係がある部署の部長であったり支社長であったりというような選び方になるんですか。 岡田:いける? 事務局2:この対象者の選び方ですけれども、報告書にも書いてございまして、すいません。1ページの調査対象、aというところで、かっこaですね。森山氏と接点のありうる職位のうち、国税当局から名前が挙がった役員と書いてありますが、私どもも反面調査をこのとき受けておりますので、そのときの対象であった者ということであります。あとその役員と、あと職位を、森山氏と接点のある職位というのが特定できますので、その職位にある者を過去7年分さかのぼりまして、そこで在職していた者について聞くというようなことをやっております。 日本経済新聞:森山氏との接点があった職員というのは、その聞き取りの中で申告とかがあった方とか、業務の中で関わりがあった方ということですか。 事務局2:はい。業務上、ポジションによって森山氏とお話しする機会のあるポジションとないポジションとございますので、そこは特定ができますので、そうやって選んだということであります。 岡田:ちょっと広めに、ほかの発電所、すなわち美浜・大飯発電所につきましても対象者としまして、接点があるないも含めまして対象にしたということでございます。 日本経済新聞:だいたい何人ぐらいの方にそういう聞き取りはされたんでしょうか。 事務局2:これはこの26人です。 司会:よろしいですか。あとお1人。